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内容説明
人気マンガやアニメの影響で、アイヌの暮らしに興味を持つ子どもたちが増えています。大自然とともに生きるアイヌ民族の暮らしを、写真とイラストで紹介します。 〈目次より〉第1章 アイヌ民族の暮らしを知ろう 今に残るアイヌの地名/自然を利用した衣服/食料はカムイからの恵み/どんなところに住んでいたの?/アイヌ民族の行事にはどんなものがあるの? 他/第2章 アイヌの文化を知ろう アイヌ民族の言葉を知ろう/口伝えで広まったアイヌ文学/アイヌ民族の音楽・踊り/アイヌの子どもたちの遊び/第3章 アイヌ民族の歴史を知ろう 北海道に人が住みはじめる/和人と戦う(コシャマインの戦い/シャクシャインの戦い)/アイヌ民族最後の戦い(クナシリ・メナシの戦い)/江戸幕府の直接支配がはじまる/明治政府による開拓が進む/北海道旧土人保護法が制定される/民族の復権をもとめる運動が起こる/差別や偏見に苦しむ/アイヌ文化振興法と現在のアイヌの人びと 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
59
これは大変分かりやすい本です!!!大型本なので重いですが、子どもさんにも読みやすいですね✨アイヌの事がとても詳しく書かれていて、さすが「ゴールデンカムイ」監修の中川裕先生です!!!2021/12/02
コーデ21
16
松濤美術館で「アイヌの装いとハレの日の着物」を鑑賞したのをキッカケに図書館より貸出し。<楽しい調べ学習シリーズ>の一冊。 写真やイラストなどが多めで楽しく読めました。これまでアイヌに関して不勉強だった私にとっては第3章の《アイヌ民族の歴史を知ろう》が読み応え大! 元寇ってサハリンあたりにも来ていたとは知りませんでした。13世紀後半~14世紀初めまでアイヌの人々も元と闘っていたんだとか。昨年オープンした「国立アイヌ民族博物館」も記載されており情報が新しいのもいいですね。2021/07/18
さく
8
中川氏といえばゴールデンカムイの監修の先生 子供でも分かりやすく解説されています2021/07/21
futabakouji2
8
イオマンテと呼ばれる儀式に興味が湧いた。というのも小熊を世話して、捧げものにしていたらしい。熊と一緒に暮らせる社会だったのかと。にしてもアイヌの人達を同化させる、住居を奪う。言葉を失くす。伝統も無くす。やっていることが当時の流行に乗る日本らしいなと思ってしまう。2019/08/18
麻ノ葉
6
岩崎書店バージョンより文章多めで高学年向けなイメージ。イラストはこちらがカワイイかも? こちらも文化の紹介に留まらず、歴史についてたくさん解説がされている。 章ごとに色分けされているので次女には何を書いているのかがなんとなくわかりやすかったのかもしれないが、情報量的にはやはり高学年向けだろう。何日か読み比べて本当にほしい方を購入しようと思う。2020/04/02
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