内容説明
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
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年をとると幸せになる――えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、
米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、
80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。
つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。
認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。
でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。
老人医療専門の私が言うのですから確かです。
ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。
どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほのぼの
26
著者は老年精神医学が専門の精神科医。多くの高齢者を診察してきた著者が自身のYouTubeチャンネルで発信してきた内容をまとめた本。どこにも忖度せず言いたいことをズバッと言い放ってる感じが痛快。第二章の『人体実験中』には驚愕!自ら血糖値300,血圧160〜170の高数値をキープ。いや、高過ぎるでしょ⁉って心配になるが、これくらいの数値のほうが元気でいられると主張。ただし結果は10年後にならないとわからないらしい。(笑)ぜひ10年後に元気ピンピンで結果を示し〝老い方上手〟の見本となってもらいたい。2024/01/29
tomo
14
☆☆☆☆ 年をとると幸せになる、幸福の絶頂期は80代。えーホント、これから楽しいことだらけ?そう思えない日々ですが、こうしていつでも好きな本が読めるのは幸せなんですねー、うん。あんまり多いとハゲますよ、と言われ敬遠していた男性ホルモン。年齢とともに減少していき、仕事もそれ以外もやる気が減っていった一因だったのか。ホルモン注射は難しいので、その物質が多いと言われる肉食中心にして無気力にならないよう注意しよう。※年齢のせいか、こういった表紙を見るとつい手が。2023/11/13
てつろう
8
高齢者を診察してきた著者が自身のYouTubeチャンネルで発信してきた内容をまとめた本。毒舌のように医者が平均値から外れた患者を薬漬けにしている実態を語る。確かに医者は病人を治す所で健康な人の指導は不向きなのかもしれない。和田先生の個人データが悪過ぎで少し引いた。2024/08/18
ジュリア
1
過去に何があったとしてもこれからどうしようと、今後の生き方を考えていくという考え方に納得2024/12/05
神谷孝信
0
いつもながら医療に対する見識を増やしてくれる、この本はエッセイ集で、更に他にも読みたくなる内容。42023/12/17
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