内容説明
ランチするなら、ハシゴするなら、
骨董買うなら、本屋へ行くなら……
──“ニシオギ” という手がありますよ。
吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。
西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。
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最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。
閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。
西荻は死なず。
期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より)
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【紹介するお店】
ポモドーロ、萬福飯店、ハンサム食堂、シタル、とらや、はつね、欧風料理 華、酒房高井、戎、よね田、ぷあん、ビストロフェーヴ、山ちゃん、西荻ポルカ、SWAMP、それいゆ、村田商會、物豆奇、甘いっ子、ノースウェストアンティークス、今野書店、古書 音羽館、BREWBOOKS、FALL、文具店タビー、ぺぱむら、どんぐり公園、大けやき、荻窪八幡、善福寺川、乙女ロード……(他無限)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
263
超個人的な事ですが、十数年前に4,5年間ですが住んでいて。懐かしさに包まれております。先ず、無形文化遺産認定しているのが『はつね』のタンメンです。月に一度は食べていたなぁ。圏内の方は是非食べてみて。後『戎』ですね。自由過ぎるお店の形態が。社長の事を“司令塔”とこっそり呼んでいました。ちょいちょい書かれていた『風神亭』行ったなぁ。それがタクシー圏内位ですが近場に移転して来ていて、一度お伺いしました。萩原流行さんもお見掛けしましたのも思い出。西荻住んだ事ある方のみ必読かも。書き足り無い。『たこ焼きたけちゃん』2025/03/29
ショア
21
中央線沿線の書店でよく目にするので図書館予約。西荻愛に溢れているがニッチすぎてちょっと頭に入ってこなかった。住んでる住んでた土地勘や見覚えのあるお店で馴染みがないと入り込めない感じがしたのがもったいない。2025/03/25
Midori Matsuoka
11
西荻=西荻窪で生まれ育ったイラストレーター目黒雅也さんによる西荻の魅力いっぱいのイラストエッセイ。 たくさんのお店や街の変遷が描かれていて、私も足を踏み入れたくなる。 何度か訪れたことはあるけれど、紹介されているお店のうちいくつも遭遇した記憶がない。 地図を片手にこの本を読んでも楽しいかもしれない。それよりもこの本を片手に西荻をおさんぽするのがいいね。 コロナ禍を逆手にとってテイクアウトを提供するお店の料理がおいしそう。今はもうやってないのかな。2024/10/31
白
2
筆者の長年の経験から 西荻の今あるライフ、かつてあったライフが店やスポットを交えて主観的にまとめられた一冊。あくまで主観的な文章であるが故にスッと頭に入り読みやすく興味が涌くものばかり。 私自身、西荻窪を歩く機会が多く見覚えのある道やお店が紹介されていた。そこで気付いたのはいかに表面的にしか街を見れていなかったのか、ということ。筆者の視点を借りることで各スポットの歴史を知ることができ、西荻という街に親近感が湧いた。 この街を巡るには膨大な時間とお金が必要になりそうだ。少しずつ、深みにハマっていきたい。2025/03/15
funkypunkyempty
2
★★★★☆ 20歳から12年住んだ街、西荻。知ってる店、場所が出てくるたびに懐かしさが・・・。2024/11/20
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