無人島ロワイヤル

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無人島ロワイヤル

  • 著者名:秋吉理香子【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 双葉社(2023/10発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575246834

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内容説明

「無人島に3つ持っていくとしたら?」初夏の夜、この定番の他愛ない話題で盛り上がっていたバーの常連たちは、マスターの告げた一言でさらに沸く。「俺、無人島持ってるよ」。かくして、彼らは3つのアイテムのみを手に無人島を目指すことに。だが、一夜明けると、マスターとヨットは消え、代わりにビデオメッセージが残っていた。「これからバトルロワイヤルをやってもらいます」。初めは絶望にかられながらも協力し合っていた常連たちだが、「10億円の賞金」をめぐって互いに疑心暗鬼となり、ついに最初の脱落者がでる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

381
消化試合と呼ぶにふさわしい一冊。売れ線のジャンルを何の創意工夫も施さずに、〆切をやり過ごすために書いたようなのっぺりした内容。無人島に持ってきた三つの物を、上手く人物の個性づけやサバイバルシーンに活用してくれるのかと思えば、そもそも最初からみんな肉や酒ばかり持ってきている。如何なものかと感じていたら案の定、奇抜な戦闘などは一切なく、まぁ盛り上がらない。レビューを拝見する限り、ほとんどの読者が生き残りは誰か予想がついていたようで、それもむべなるかなというところ。オーナーは一体どんな規模の金持ちなんだ?2023/11/08

starbro

305
11月の第一作は、秋吉 理香子の最新作、秋吉 理香子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、孤島バトルロワイヤルイヤミス、企画・設定は面白いと思いますが、一捻り足りない気がします。 https://www.futabasha.co.jp/book/978457524683400000002023/11/01

hirokun

170
星3 『もし無人島に三つだけ持っていけるとしたら何を持っていく』という中学生の頃、友人と語り合った話題が作品の最初に出てきてそれに引っ張られて最後まで一気読み。内容的には、あまり心に残る部分はなく、サスペンスとしてもあまり捻りのない作品ではあったが、スピード感があって、息も切らせず最後のところまで引っ張っていく力はある。文章も読み易く、二時間程度で読み上げ。2023/11/21

イケメンつんちゃ

140
谷川が死んだ。 さっそく使わさせて頂きましたよ 谷川俊太郎先生 お亡くなりになられました たくさんの幸せを頂きました 心よりお悔やみ申し上げます あと 大縄跳び回しますのでお入りください お待ちしております クララが立った 単行本を読んでみました 飛龍十番勝負 第三十八弾 今回は 秋吉理香子先生 めちゃめちゃ面白かった 金持ちの少しイヤミなボードゲーム 無人島はお祭り騒ぎ ふたりのアイルランド 確かに生き残るのはアナタ すらすら殺人は心地よく 彼女の評価は低い 彼女の評価は正しい デイリー杯2歳ステークス2024/11/19

モルク

140
バーのマスターと客の会話「無人島に3つ持っていくとしたら何?」から始まった物語。マスターの持っているという無人島に向けマスター他常連客7人はクルーザーで出発し上陸するも、翌朝マスターはクルーザー共々消えていた。そしてマスターの提示した十億円の賞金をめぐりたった3つしかないアイテムでバトルロイヤルが始まった。早々に殺人を犯す輩、屈強なやつが最初に殺られ、何も考えなしの奴等が生き残っていく。それにしてもマスターの目的がわからない。金を振りかざしてただ面白がっているだけ?2024/06/25

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