諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ

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諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ

  • 著者名:三浦雄一郎【著】/三浦豪太【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦と生活社(2023/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391160123

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内容説明

人は何歳になっても、どんな障がいを持っていても、「挑戦」することができる。
幾つになっても諦めずに「夢」を持ち続ける――新たな冒険のステージを歩き始めた
三浦雄一郎さんの復活の軌跡を記録した、感動の一冊。

【はじめに】 三浦雄一郎
三浦雄一郎がふりかえる「私のこれまでの冒険」
子にゆだねながら進む「現在進行中の冒険」
三浦豪太が選ぶ「三浦家の十ケ条」
三浦雄一郎の2023年「富士山登頂計画」…など

【第1章】「要介護4」からの再挑戦(三浦雄一郎)
 ――諦めない。そして、ゆだねる勇気を持つ
アコンカグア登頂の断念は、チームの一員だからこそできた
何歳になっても前進!90歳に向けて、新たな目標を設定
難病に倒れ身体の自由を失うことで、私の“新しい挑戦”が始まった…など

【第2章】父・雄一郎の復活プログラム(三浦豪太)
 ――高齢になっても“冒険”はできる! 
パンデミックという危機的状況も、父は「力を蓄える貴重な時間」と考えた
緊急搬送、手術、入院……でも父はまだ生きている。リハビリだ!
高齢になれば身体にガタはくる。リハビリへの向き合い方が人生を変える
聖火リレーの再依頼があったとき、父は10m歩くのがやっとだった…など

【第3章】子にゆだねつつ、目標を持つ “幸齢者” 術(三浦雄一郎)
 ――65歳から私が実践してきたこと
人生に「もう遅い」はない。何歳になろうとも希望はある
どんなことだっていい。自分の人生に「目標」を設定する
年をとって食が細くなろうとも、食べる楽しみ、こだわりを持ち続ける
好奇心は、なによりの認知症対策。心が躍ることが最良の「脳トレ」だ…など

【第4章】チームで向き合うポジティブサポート(三浦豪太)
 ――抱え込まずに介護する三浦家の考え方 
老親介護は「ポジティブサポート」で!「支える」ではなく、ともに「向き合う」
父の冒険・人生をサポートすることは、自分たちの人生も豊かにしてくれている
老いを、死を、むやみに恐れない。「近寄れば恐怖は半減する」という雄一郎の教え
ポジティブサポートは大成功!「要介護4」から「要介護1」に…など 

【最終章】富士山登頂プロジェクト(三浦雄一郎)
 ――90代の挑戦が始まった!!
「要介護4」を脱した90歳の冒険。考えただけで胸が高鳴ってくる
仲間たちと登る3776m。富士山プロジェクトに向けた「準備の全貌」 

【おわりに】三浦豪太

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

15
三浦雄一郎さんという冒険家は本当に人生百年という概念の体現者だと感じる。ともすれば内容空疎なお題目になりかねないあの言葉だが、彼のような姿勢と生きてきた積み重ねがあればそれは健やかな形で現実になると。読んで勇気と発見をもらえる、これからの時代の本人、家族を含めた生き方指南の一つになると思う。今夏の富士山頂でのお姿についてはコロナ禍の期間に本書に綴られた事情が発生した末でのことと知り、しみじみと偉大な冒険だったのだとの感を新たにする。本当に凄い。老いと病が迫る部分の記載は、自分の家族のそれと照らし合わせて胸2023/10/20

アーク

2
筆者が大変な病気を経験しながらも、それと上手く付き合って目標を達成していこうとする勇気に心を打たれる。この筆者には生涯現役という言葉が似合うな。ご自分の病気とコロナ禍、二重の意味で辛い状況を柔軟に切り抜けていく姿勢は見習うべきものがあると感じた。2023/11/21

ハザマー

1
冒険家は、体力は勿論であるが精神力、気持ちの継続する力が重要であり、それは年齢関係なく挑戦できるんですね。2024/01/06

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