ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 闇夜に惑う二月

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ハヤカワ・ミステリ文庫
闇夜に惑う二月

  • 著者名:アランパークス【著】/吉野弘人【訳】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 早川書房(2023/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151855023

ファイル: /

内容説明

胸に謎の言葉を刻まれ殺された男は、麻薬王の娘の婚約者だった。ギャングの抗争で治安が悪化する中、マッコイは捜査を行うが……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

69
〈刑事ハリー・マッコイ〉シリーズ2作目。前作同様に激しいバイオレンス。痛そうだなぁと読み進めたがいやいやとんでもない、心の方がもっと痛いよ。人気サッカー選手が殺され、婚約者の女性はギャングの娘。そんな展開から始まる今作だが、マッコイの幼なじみクーパーはギャングだからそれはもう…。さらにマッコイの幼児期の記憶と傷。複雑に絡み合う事件が見事に結びつく最後。アウトローな不良刑事であると共に崩壊しそうな危うい繊細さを持つマッコイから目が離せない。前作より面白かった。2023/11/28

わたなべよしお

19
 主人公、マッコイは元より、マレー、ワッティー。さらにはクーパー、ジャンボなどなど人物造形がいいよね。弁護士のロマックスまで好きになりそうだ。ただ、マッコイを巡る事態は実に混沌としてきた。2作目で、これでは今後、どうなるのだろう。2023/11/27

蝸牛

6
ハリー・マッコイシリーズ2作目。 北欧ミステリーらしい、仄暗さと血みどろ感と暴力と。主人公マッコイの不安定さも大好きです。翻 訳がなんかいまいちに感じるのは、私だけ? そして今回1番許せなかったのは、訳者あとがきに思いっきりストーリー中盤までのネタバレがのっていたこと。出版社も、読み終わってからあとがき読もうね。って注意書き入れようよ、と。2023/11/08

ヒサヒサ

5
英国のハードボイルドはあまり読んだ記憶がありません。良かったです。2024/02/22

がんちゃん

5
刑事マッコイのシリーズ2作目。ますますM度がましていくがどこまで行くのか。ワッティーをはじめ脇を占める人物が存在感を増していく所もよみどころ。危ういマッコイ君どうなっていくんでしょう?2023/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21521117
  • ご注意事項