内容説明
フランス対外治安総局の工作員ド・パイヤンは生物兵器の開発者を捕らえる作戦に失敗しパキスタンから決死の脱出を図るが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんとり
3
フランス情報組織DGSE工作員、スパイの心理、日常を仔細に描きます。 派手な立ち回りは存在せず、ひたすら周りに溶け込み目立たず用心深く。 ターゲットを懐柔し、敵か味方わからず苦悩する心理戦。 二つの作戦が漏洩し、身内もぐらは誰なのか?アクション少な目ですが、 モノホンの諜報はこんな感じ? 冗長ですが大ラスで溜飲を下げますな。 2024/09/03
nizi
3
作者は元情報機関所属。作家への転職組にありがちなことなのだが、自分の知ってることはやたら細かいが、それ以外があっさり。全体的にバランスの悪い作品だった。ただ尾行を確認するテクニックなどは手順が良く分かって面白かった。2024/03/24
ヒサヒサ
3
元スパイの作者だけあって、スパイの日常活動が詳細で且つリアルに描かれています。途中でそこが気になってきますが、終盤は盛り上がります。2024/03/01
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