日本文化における時間と空間

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日本文化における時間と空間

  • 著者名:加藤周一
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 岩波書店(2023/10発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/12)
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  • ISBN:9784000242486

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内容説明

日本文化の特徴とは何か.幾度も反復されてきたこの問いに,著者は時間と空間の両面から切り込む.文学・絵画・建築など豊富な作品例,それらを貫く時間と空間の感覚,さらに宗教観や行動規範の分析から,「今=ここ」に生きる日本文化の特徴が鮮明に浮かび上がる.日本文化の本質,その可能性と限界を鋭く問う渾身の書き下ろし.

目次

はじめに
「今=ここ」に生きる
概念的枠組
本書の構成
第一部 時間
第一章 時間の類型
ユダヤ教的時間/古代ギリシャの時間/古代中国の時間/仏教における時間/『古事記』の時間/日本文化の3つの時間
第二章 時間のさまざまな表現
日本語の特徴
語順/時制
日本語の文学
物語の文体/抒情詩の形式/連歌の「今=ここ」/俳句の時間/随筆の特徴
芸術と時間
「音色」と「間」の音楽/身体表現/絵画のなかの時間
第三章 行動様式
神仏習合から脱信仰へ/大勢順応の貫徹と内面化
第二部 空間
第一章 空間の類型
ヨーロッパ文明の空間/中国文明の空間と東アジア世界/創世神話の空間認識/閉じられた空間/ムラの内と外/遠方とムラ/空間の3つの特徴
第二章 空間のさまざまな表現
建築的空間
茶室の空間/水平線志向/非相称性の美学
絵画の空間
開閉する空間と絵画/主観主義への傾向
第三章 行動様式
開閉する対外関係/共同体の開閉と集団主義
第三部 「今=ここ」 の文化
第一章 部分と全体
第二章 脱出と超越
脱出願望について/「今」からの脱出/「ここ」からの脱出/亡命という選択/時空間の超越
あとがき

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