内容説明
断捨離を志す人で、近年とみに増えているのが、いわゆる「おひとりさま」。配偶者との死別や離婚、あるいは未婚のまま年齢を重ねてきた人が、人生の次のステージに向かう上で断捨離は最適の手段。断捨離を通して過去のめんどうくさい人間関係やそれにまつわるモノを脱皮するように清算・処分してきた人たちに取材を重ね、人生をリスタートすることの意味を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイトリ
17
断捨離、ハマってます。家族と共にあっても孤独感に苛まれている人はとても多い。なるほど。家族という関係が孕む依存と支配。うん、うん。家族に対して自分の期待を投げつけ合うのが大抵のこと。反省しかり。断捨離トレーナーのケーススタディはどれも読み応えがありました。捨てがたいものを捨てると大きく動き出す。自分の心変わりを認めて手放す。「人間は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」森信三の言葉にも再会。真に自分を肯定できた時、目の前の現実が可能性に満ちていることに気づけそう。2024/04/22
シュウヘイ
1
一人になることを怖がる必要はない 2024/02/07
haha haha
0
人間誰でもおひとりさまになる。その時は血縁地縁に拘ることなく、意識縁を頼りに楽しく暮らして行きたい。忘れていた時間軸自分軸を再び思い出しました。2023/12/19