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内容説明
新興家電メーカーBEATECHの西郷武彦は、創業者・島津彬光から薫陶を受け、営業本部長として類稀なリーダーシップを発揮していた。その後新社長である島津敏光に疎まれ子会社に出向したのだが、やがて本社に復帰し、人事部長として様々な難問に取り組むこととなった――。物語を通して疑似的に「経験学習」を行うことで、人望についての深い理解が生まれる一冊。ベストセラー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の著者が「迫真のドラマ&理論」で解説! ●1on1よりも、明確な指示を ●人望がある人とは、組織の価値観を体現している人 ●組織の矛盾は中間管理職へ…… ●言葉だけではモチベーションは上がらない ●「具体と抽象」で価値を発見する ●アンコンシャスバイアスの罠 ●器とは視座である ●島津久光はなぜ西郷隆盛に屈服したのか ●歴史は繰り返す ●「人望」は、時に暴走する ●人望がある人とは、希望を与えられる人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dice-kn
2
小説とありますが著者が言いたいことを言うために小説を使っているという感じでした。小説としては、主人公に人望がある背景をもっと描いてほしかったかなと‥。でも自分も主人公のように振る舞えたら良いなと思いました。できるところから・・。2024/01/14
智弘神田
1
登場人物を歴史上の人物とリンクさせ、人望とは何かを物語に載せ、分かりやすく解説2024/01/25
ところてん
1
小説を通して擬似的に経験学習を行うことで、人望について深く理解することを狙った1冊。理屈を超えて相手を説得する力、この人が言うのなら、この人のために頑張ろう、と思える力。 リーダーとは、、、1on1よりも明確な指示を。オンオフ区別せずに考える、具体と抽象で価値発見、アンコンシャスバイアスの罠、器とは視座、スローガンで存在価値を示す。希望を与えられる人、などなど。2024/01/12
孤灯書屋
0
⭐️⭐️⭐️2024/02/23