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内容説明
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影が真っ黒だということで気味悪がられ仲間はずれにされているカラスのトビオ。その様子を見つめている桜の老木、さくらばあちゃん。ある日、トビオに話しかける。「あなたには誰よりも強い光が当たっているのよ」毎日さくらばあちゃんから励まされ逞しくなっていったトビオは、生まれ育った街を離れ別の場所で幸せに暮らす。数年後、ばあちゃんに会いたくなり故郷の街に戻ってみると、街は大津波に流され、ばあちゃんの姿も消えていた。嘆き悲しむトビオの耳にさくらばあちゃんからのメッセージが聞こえてくる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
36
東日本大震災関連の絵本。津波で流された老桜木と孤独なカラスの命をつなぐ花を愛する絵本。涙の数だけ花の種を植えるばあちゃんとカラス。涙を流すことは悪いことじゃないと、カラスは、桜祖母ちゃんから教わる。生き物の命をつないで大切にするよう、祖母ちゃんから教わり、涙を流すたびに花の種を植えていく。やがて花が咲き、人々の心を明るく、温かくしてくれる。実際に震災後、向日葵などの種を植えた被災地があり、それだけ涙がながされたんだなぁと、震災の後を思い出しながら読んだ。優しい心を持ったカラスも素敵です!2023/12/22
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