二見サラ文庫<br> 屋根裏部屋でまどろみを

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二見サラ文庫
屋根裏部屋でまどろみを

  • 著者名:谷崎泉
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576231068

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内容説明

主従、親友、許婚……前時代的価値観に逆戻りした世界で起こった事件の陰に恋の予感?

自分で言うのもなんだが、私は美しいから

全寮制の名門、早雲女子学院。皐月祭も間近なある日、雲水寮寮長を務める宝珠院美音璃は、お家騒動が元で世話係の山下紬と木犀棟の屋根裏部屋に移ることに。紬や親友の芙久子の心配をよそに、紬のメイド服を着たりと状況を楽しんでいるような美音璃。だが皐月祭の直後、木犀棟で生徒の遺体が発見される。許婚を招き、外部の人間が出入りする唯一の日に起きた事件。謎の男・汐路との約束を守ろうとした美音璃は…。

藤ヶ咲・装画

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菊地

2
う、うーん、表紙絵とあらすじから主人公とメイドの主従バディ物を期待して読んだんだけどまったくそういう内容じゃなかった。よくよくあらすじを読めばバディものとは言っていないんだけど、この表紙絵だとメイドがメイン格のキャラだと思うじゃない… 更に期待していたミステリ・サスペンスの方向としては物足りなさがあったし、テンポ感も好みではない。イラストのビジュアルイメージはいいし、主人公のキャラクター自体は嫌いじゃなったんだけどなぁ。 なんか好きになれそうだったところを軒並み梯子を外されて好みから遠ざかった作品でした。2023/11/14

ともゆき

1
家柄がしっかりしているお嬢様学校の生徒がメインの物語なので、キャラ立ちがしっかりしていて、少し百合の様な要素もあり、重すぎるサスペンスではなく、スラスラと読みやすい一冊でした。 お嬢様学校が舞台なら、女性は子供を産み結婚するのが法で定められてらいて、働きに出る場合理由ないといけない設定は必要だったんだろうか。 主人公が幼少期1年も誘拐され無事に帰ってきた話は掘り下げないんだろうか。 ともう少し明確な説明が欲しい部分はありました。まだ謎な部分はあるので、主人公の卒業までシリーズ化されると嬉しいなと思います。2023/09/20

蜂澤まりな

0
主人公の性格が好き。

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