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内容説明
モノや情報がたくさんあることは、一見いいことのように思われがちですが、実はこの選択肢の多さが迷いやストレスを生み、それが自律神経を乱す原因となっています。自律神経を整え、体も心もベストコンディションで過ごすには、「シンプル」が一番。自律神経研究の第一人者が教える、毎日をいい流れに変えていくヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Janjelijohn
14
小林先生の本は、わかりやすいです。この本には自律神経を乱さない為の方法が書いてあります。重要な選択の機会だけを残して、それだけに集中できるよう、その他の日々の些末な選択肢は減らすか、迷うことがないように予め決めておこうと思いました。だからといって同じデザインの服を毎日着ようとは思いませんが、曜日毎で決めてもいいかなと思いました。2024/01/28
かつおさん
13
自律神経の本というより人生の指南書のような本でした。生きる上で誰もが直面する大小様々な「選択」がストレスとなり自律神経を乱し自律神経の乱れが免疫力の低下に繋がる。選択肢の絞り方、選択時に迷わないための心の在り方や行動規範など参考になりました。趣味や仕事など自分にとって譲れない事以外はトコトン合理的に考え、ルーチンを大切にし、過度な期待は持たずストレス・レスな日常をおくる事が自律神経の安定🟰免疫力の向上🟰健康な体🟰健康寿命に繋がるという事ですかね。でも、やり過ぎると自己中な人になっちゃうかも⁈2023/11/08
うちだ
4
シンプルライフを目指す僕としては見過ごすわけにはいかない本です。シンプルとは何か。それは選択肢を減らすこと。答えをあらかじめ決めておくこと。ルーティンを繰り返すこと。考えてみれば僕も、まだまだ服の数は少なくないし、ふらふらと朝に寄るコンビニを気分で変えてみたりするし、そもそもこの本をiPadでブルーライトをたっぷり浴びながら読んでいるし、無意識に自律神経を乱す行為をしていたなぁと反省した次第であります。シンプルライフへの道はまだ遠いですね。2023/10/05
エフ
1
ものごとを選択する時のコツがよくわかった2024/05/24
くろうさぎ
1
迷うと自律神経が乱れるなら自分はずっと乱れっぱなしだったんだ。沢山商品あると気分が上がるけどどれにしようか見ているうちに疲れて来て結局どれが良いか分からなくなって買わなかったりするからジャムの実験はよく分かる。でも、何でも決めてしまうのもつまらないなぁ。本人の性格にもよるんだろうけど。2024/04/09