玉村豊男のポテトブック

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玉村豊男のポテトブック

  • 著者名:玉村豊男【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 朝日出版社(2023/10発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784255013442

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内容説明

ジャガイモをめぐる知的冒険

「ポテトチップスはクレームから生まれた?」
「フレンチフライは戦争とマックで世界に広がった?」
「ジョエル・ロブションの、世界一のマッシュポテトの作り方とは?」
ジャガイモの起源から歴史、食文化、料理法など、ユーモアあふれる文章で、徹底的に思考した一冊。
美しいイラストレーションで繰り広げられる、レシピ本でも、エッセイ集でもない、読んで美味しい、見て楽しい、まるごとポテトブック!

【目次】
はじめに 伊丹十三さんの思い出

ポテトをめぐる物語
夜のカフェで/ミスター・リーズのサンドイッチ/新大陸の贈りもの/不謹慎な植物/
戦乱と飢饉のヨーロッパ/タラとジャガイモの出会い/ジャガイモの食べ方/郷愁のブランダード/
海を泳ぐ黄金/ニューファンドランド/スープの語源/失われたパン/土のないジャガイモ畑/
イモに月が出ている/アイリッシュ・シチュー/ジャガイモ掘り

ジャガイモという不思議な植物 
コモンポテト/ノアの箱舟/ジャガイモ博士に聞く/インカ帝国の知恵

ポテトの料理法
ポテトチップス/フレンチフライ/ベークドポテト/ローストポテト/ハッシュブラウン/
マッシュポテト/ポテトサラダ

―― コラム <ミスター・リーズのサンドイッチ><夜のカフェで><ジャガイモ掘り>
<料理の四面体><和食とジャガイモ>

おわりに 家庭菜園からの報告

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス今季はAクラス!

2
 飢饉による農民や労働者の困窮からジャガイモが世界各地で愛される理由である事、世界各地に様々なレシピがある事 などが詳しく書かれていました。2024/04/19

えりっく

2
表紙が可愛いイラストだったから、イラスト多めかなと思ったら全然違ったw色んな国のジャガイモの立ち位置や食べられてきた歴史。日本の消費量少ないから、もっと食べてあげたい…!レシピ部分はさすがにイラストとか増やして欲しかった笑2024/03/17

takao

2
ふむ2024/01/12

竜王五代の人

2
舶来視点で見たジャガイモの歴史と食べ方の本。挿し絵は多いが雰囲気だけ、特に料理の写真はあえて載せないで読者の想像に任すというスタイルだが、フライドポテトとかポテトチップの話だと、ミリで言われても、という気分になる。それにしてもバターを加えたり油で揚げたり炒めたりする料理ばっかりで、ジャガイモは油との親和性が高すぎるのではないかという気がする。欧州各国のジャガイモ料理からお国柄が伝わってきた。2023/10/26

skr-shower

1
絵がなくても想像はできるけど、より理屈さ際立つ。2023/12/12

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