ポーズの美術解剖学 人体表現の幅が広がる

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ポーズの美術解剖学 人体表現の幅が広がる

  • 著者名:加藤公太【著】
  • 価格 ¥6,050(本体¥5,500)
  • SBクリエイティブ(2023/10発売)
  • ポイント 55pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815619237

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内容説明

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この本は「美術解剖学に基づいた人体のポーズ集」です。解説は第1部だけで、第2部は気軽にパラパラとめくって眺めているだけで創作のインスピレーションを得られるような体裁にしています。
人体ポーズのイラストに使用した資料は、衣服やサポート(彫刻を支える支柱)で体が隠れたりしているものも多く、そうした箇所は体の輪郭を推測したり、加筆したりしました。描く回数をこなしていくと、これらの隠れた部分を容易に推測できるようになりました。もちろん、実際の像を観て確認していないものもあるので、それらについては正確かどうかはわかりません。「美術解剖学を研究している人が、欠損部分を補うとこのようになる」という作例とお考えください。
この本の人体ポーズのイラストは、素体(人形などの土台となる基本的な形)と解剖学的な構造を掛け合わせたような表現にしています。図形的に整えられた人体像を、少しだけ解剖学的な構造に寄せて、分割線をデザインしました。
胴体、腕、脚はそれぞれを色分けしました。胴体だけ、腕だけ、脚だけに注目することで、「大きさの割合」「長さの割合」「どの程度ひねっているのか」「どの程度曲げているのか」「左右でどう変化しているのか」などの情報を整理できて、わかりやすくなると思います。
最後に、この本を読んでくださったあらゆる人にとって、ポーズや人体表現のインスピレーションの源になってもらえればいいなと思っています。難しそうな漢字が並んだ用語も、この本ではあまり使用していません。これまで「美術解剖学って難しそう……」と思って敬遠していた人も、この本をきっかけとして美術解剖学に触れてもらえれば幸いです。

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とんび

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SNS上で100日チャレンジ…え、100日でこれ描いたの!?(本用に色々と調整はしているらしいけど。 自分はトレース練習に使ってる。全然毎日1体ペースに届いてない。一生練習できるな(笑)線をなぞるだけでも楽しい。 厚くてスキャンしづらいのが欠点。ただし特典のPDFの抄版がダウンロードできる。2024/02/07

Noriko Washio (Hattori)

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美術解剖学の第一人者がさまざまなポーズを描いたものを 数多く詰め合わせてできたものが本書です。 イラストは1425点。 第1部の解剖学編では人体の基礎を押さえ、 第2部のポーズ編では立位、座位、その他諸々、 いろんなポーズをとった時に、 人体の部位がどのような形になるのか じっくり観ることができます。 男性、女性、子供、太っている人、やせている人、 一人のポーズ、組み合わさったポーズ、 いろんなパターンのイラストがあるので、 人物画を描く人にとってはとても参考になると思います。 2023/10/23

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