内容説明
綺麗の呪縛から解き放たれたら、もっと軽やかにしなやかに生きられる――。数々の女性誌で活躍する美容ジャーナリスト・エディターが教える、年齢の「壁」を乗り越え、もっと素敵になれるスキンケア、コスメ、おしゃれなど、洗練された美の哲学を紹介します。50歳からの私たちが抱きがちな悩みや不安に、同世代としてひとつひとつ向き合い、その本音にとことん答えます。「スキンケア、何がいい?」「メイク、どうしたらいい?」「美容医療が、気になって仕方がありません」「白髪を黒く染め続けるか、迷っています」「綺麗にしなきゃ、きちんとしなきゃ……ときどき息苦しくなります」などなど。「本当の綺麗は、もっと先にあるのです」。著者・松本千登世さん自身を救ってくれたヒントが、ひとりでも多くの女性につたわりますように。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
7
あたしはこのかたのような美への手入れとは、遠く離れたところにいるんだけど、同級生と集まって、50代になって、ファッションやヘアスタイルが印象に残るのじゃなくて、夢や、やりたいことを語り合ってそれが眩しくて心に残るというのが、やっぱり好きだなあ。2020/09/02
chocolat
3
さらっとしか目を通していないけど…。若い頃は美人でちやほやされていた著者が、寄る年並には勝てず外見が劣化してきたことに対して、大人の女性は外見より中身だから、と自分に言い聞かせてる本だと思う。つまらない本だった。《図書館》2021/06/27
ozoz
1
目をひく言葉や、知恵やときめきは少なめ。地に足ついたケースや語りが多く、かためな本。もう少しリラックスして読めないのは、私の心の柔軟性が少ないからかな。2022/09/28
chamcham
1
いつも素敵だなと思う人の秘密は内面にあることはわかっていたものの、改めてこれを読んで、自省。ちょっとしたことひとつで、印象が変わるコツを教えてくれる、素敵な大人への手引き書。2021/04/18
アガル
0
松本千登世さんが、50代であり得ないくらい美しいから説得力がある。顔の造形ではなく内面からくる美しさ。年を取れば取るほど、その差がついてくるんだろうな。2023/10/15