内容説明
世界の創成と、神々の誕生から国の形ができるまでを描いた最初の日本文学、古事記。神話、歌謡と系譜からなるこの作品を、斬新な訳と画期的な註釈で読ませる工夫をし、大好評の池澤古事記、ついに文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
35
私は奈良県に住んでいます。県内には、古事記や日本書紀、神話の故地が広く分布しています。その様な関係で、もともと古事記に興味を持っていました。この池澤夏樹さんの作品は、とても読みやすく取っ付き易い切り口です。古事記を知らない方でも途中で投げ出さず読めるのではないでしょうか。入門書として最適だと思います。2023/12/26
けいご
25
曖昧模糊な状況から日本が徐々に形になっていく様は、宇宙が何の理由もなく発生し、地球に生命が生まれるまでのダイジェスト版をみているようでとても面白かったです★神や天皇と聞くと理由もなく拒絶反応を示す方もいると思いますが、それでも日本人の心の中には無意識ながらにも古事記が生きている事が生活の中に見て取れると何となくムズムズしますwわからないところがめちゃくちゃあったけど、わからなくって面白い!そんな感じですw2024/01/11
まさにい
21
読みやすい古事記が出た。いつかは読もうと思っていたのだが。まずはボールペン古事記というコミックから入った。なんとなくは分かったのだが、人の名(神の名)が面倒くさくて参った。その後、いろいろ疑問があったので、専門的な本などを読んだが専門的すぎて判らず。ようやく現代文読み下しのこの本が出て、書店にて購入。何が良かったかといって、その文章の構成がいい。すぐ下に注があり、いちいちページを捲らずに済む。また、神の名も、分かりやすいように書いてある。この本と並行して古事記ワールド案内図を読むと理解が深まった。2023/10/14
はかり
18
どんなものかと期待して読んだが、神々と歌の続出だった。八百万と呼ばれるほど神々が多いのは日本文化か。歴代天皇の出現も大して興味を惹かなかった。日本の歴史の元となると思えば我慢しかない。2023/12/27
きゃれら
17
日本語で書かれた最も古い書物をようやく読めた。天皇の系譜が延々と続くところは、読み飛ばすよりなかったが、物語のところは聞いたことのある話が多かった。歌舞伎のヤマトタケルを観たのも役立ったと言える。読み終えての結論は、日本の始まりはいろんなところからやってきた人たちの集まりと争いだったんだなあ、ということだ。万世一系とか、何言ってるんだか。単一民族というのもフィクションだな。2025/04/10
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