講談社文庫<br> 畏れ入谷の彼女の柘榴

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講談社文庫
畏れ入谷の彼女の柘榴

  • 著者名:舞城王太郎【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2023/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065329597

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内容説明

そうだ。
不思議が起こるべきなのだ。

光る息子の指。人語を話す猿。人の形をした心残り。
不条理な世界で「俺」は、優しさを発揮しなければならない。
    
唯一無二の“奇譚”語り。舞城ワールド最新作!

「ママの体に光入った」幼い息子がそう告げたあと、半年以上触れていなかった妻の妊娠が発覚。一体何が!?
表題作「畏れ入谷の彼女の柘榴」に加え、人語を話す猿に導かれ行方不明者を捜す「裏山の凄い猿」、特別な家で育ったきょ
うだいの気付きを描く「うちの玄関に座るため息」の全三篇を収めた奇譚小説集。

『私はあなたの瞳の林檎』『されど私の可愛い檸檬』に連なる、シリーズ最新短篇集がついに文庫化!

目次

畏れ入谷の彼女の柘榴
裏山の凄い猿
うちの玄関に座るため息

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コル

2
これぞ舞城ワールドといった短編集三篇。いずれの話も不思議な現象をベースに決意とか後悔とかを上手くミックスさせた作品。2024/01/14

瀬希瑞 世季子

1
文庫化したので再読。2023/10/30

1
「うちの玄関に座るため息」が良い。設定も面白いけれど、妙な爽快感がある。全編に言えることだし、そもそも舞城王太郎にも言えることだし、表題作でも言われていることだが言葉で考えすぎているところはある。2023/10/14

starlive

0
最後の話の後悔を引き受ける。だっけか。生き方の部分の話だったけど、仕事だとこの兄弟側の思想の方が正しい気がする。2023/12/28

杜杜

0
紙で購入2023/11/04

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