ほびっと 戦争をとめた喫茶店-ベ平連1970-1975 in イワクニ

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ほびっと 戦争をとめた喫茶店-ベ平連1970-1975 in イワクニ

  • 著者名:中川六平【著】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 特価 ¥797(本体¥725)
  • 講談社(2023/10発売)
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  • ISBN:9784062158343

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内容説明

小田実、ジェーン・フォンダ、岡林信康…… みんなベトナムのことを考えていた。 ぼくの米軍基地前ドタバタ日誌。岩国の青春。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

15
先日「鶴見俊輔伝」を読んで中川六平さんの名前に出会い、懐かしくてこの本を手にした。ベトナム派兵の米軍基地がある岩国で、米兵士・活動家・地域の人たちの交流拠点となる反戦喫茶「ほびっと」のマスターをされた中川さんの日記に基づく記録。声高に政治的主張や批判的言辞を弄することなく、出来事を淡々と時系列的に綴った一冊であるだけに、中川さんの青春の心の動きと時代の雰囲気が、臨場感を持って迫ってくる。トールキンの「ホビットの冒険」から名付けた「ほびっと」。主人公のこびとのように、小さき人を呼び覚まそうと苦悶する姿がある2019/02/20

КИТАРУ МУРАКАМУ

2
山口県岩国市での反戦喫茶『ほびっと』の記録。当時は、大学生でマスターをしていた中川六平さんの日記、それにもとづく回想をまとめたもの。基地がある街で、そうした風景をあるがままに受けていている人たちと、ちょっとポップな反戦喫茶との交流がおもしろい。2011/11/29

Mitsuhito Shiraha

1
ベトナム戦争時代の脱走米兵の事を取材していた時、岩国の「ほびっと」の跡地を住所を頼りに訪れたことがある。反戦喫茶「ほびっと」で働いていた同志社大学生が著者。淡々とした日記風だが、突如として降りかかる赤軍との関係によるガサ入れ(そしてそれはでっち上げ捜査であった)、著者の両親の気骨と愛情、仲間の事故死、米軍の圧力などが語られ緩急のある日常は刺激的。鶴見俊輔によるあと書きが出色。2020/05/29

Eiraku Hideki

0
ホビットつながりで借りて読んでみた。2016/03/13

slowloris

0
貴重な記録。凧揚げで米軍機を止めた話は痛快。日記部分と回想部分の区別がしにくいのが、記録としてはもったいない。2010/03/03

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