内容説明
プロの“逃がし屋”葛原は警察庁幹部からある人物を捜し出すよう依頼された。その人物とは極秘入国中の某国の要人で、関西でトップと目される“逃がし屋”成滝に匿われているのだという。自身の過去を人質にとられ、断ることはできない。葛原は”チーム”のメンバーとともに成滝を追って大阪に向かう――。期限は五日。一流のプロ同士の熾烈な闘いが始まった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tai65
3
星4つ2023/12/25
みかちゅう
1
逃がし屋に警察庁の警視正が依頼にくる。依頼とは名ばかりで、チームの逮捕をちらつかせるほぼ脅迫。何処にいるかもわからない人物を探しだせとの事だが、その人物もどうやら凄腕の同業者が『逃がして』いるよう。追ううちに、その人物は祖国からも狙われている様相で、銃撃戦まで起きるありさま。執筆は1994年から7年もかけて連載された物語。そんなに長いと内容忘れちゃうよ。下巻へ続きます。2023/11/21
ふく
0
⭐︎32023/12/14
古山 雅一
0
んー。大沢在昌さんやのにあんまりおもんない。。
にやり2世
0
いつになったら成滝が出てくるんだ。幻なのか。しかし警察が正義の味方になることは小説でも現実でもありえないんだなぁ。この本をのんびり読める自分は幸せ。2023/11/14