Gakken保育Books<br> これだけは知っておきたい!発達障害のある子とのかかわり方 専門家から学ぶ保育の困りごと解決BOOK

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

Gakken保育Books
これだけは知っておきたい!発達障害のある子とのかかわり方 専門家から学ぶ保育の困りごと解決BOOK

  • 著者名:安藤忠/諏訪田克彦
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 学研(2023/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784058011232

ファイル: /

内容説明

保育現場にいる発達障害のある子ども、発達が気になる子どもの行動について保育士らが困っていること、悩んでいることの声をもとに、各専門家が障害特性やよく見られる行動ごとの対応策を解説します。子どもがお友だちをたたいてしまう、じっとしていられない、人に関心がない、言葉が出ない、かんしゃくが激しい、偏食が激しいなどの行動に対して、応用行動分析学・感覚統合・TEACCHプログラム・インリアルアプローチなどの各専門家がそれぞれの発達支援のアプローチから対応などを解説し、保育をサポートします。保育士としてスキルアップしたい方に最適な1冊。

〈第1章 発達障害とは〉
「発達障害」の概念
知的障害/自閉スペクトラム症/注意欠如・多動症/限局性学習症

〈第2章 専門的なアプローチを生かす〉
障害のある子どもの支援にかかわる法律
「児童発達支援」とは
発達支援と保育をつなぐ
保育者が知っておきたい発達支援アプローチ
応用行動分析(ABA)/TEACCHプログラム/ソーシャルスキルトレーニング(SST)/感覚統合アプローチ/インリアルアプローチ
知っておきたい相談先

〈第3章 子どもとのかかわり方を探る〉
保育と医療の専門家が一緒に考える
障害児保育セミナーから分かった子どもたちの課題

CASE 1 ほかの子どもに手が出てしまう
CASE 2 集中力がなく一定時間同じことができない
CASE 3 1か所にじっとしていない/目を離すとどこかに行ってしまう
CASE 4 衝動的な行動が多い
CASE 5 ほかの子どもにあまり関心を示さない
CASE 6 ことばが出ない(出にくい)
CASE 7 理解できる単語が少ない
CASE 8 落ち着きがない
CASE 9 かんしゃくが激しい
CASE 10 好き嫌いが多い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

45
学童保育に週3日ほど行って小学生と過ごしている。30人ほどの児童たちは、個性的で元気な子どもたちだ。その中にも気になる子どもがいる。発達障害の診断があってもなくても、その子の困り感をその子の立場で見いだして寄り添うことが大切だと思う。本書は具体的なかかわり方が症例ごとに書かれていて、わかりやすく参考になった。子どもは遊ぶことが仕事だと思うので、遊びを通して社会性を育んでいけるように人的・物的環境を整えていきたい。2024/05/14

じゃがたろう

1
発達障害に関連する書籍は飽和状態だが、対象年代や場面を幼児、保育とすること、そのような書籍や知見を積み重ねていくことは今後、ますます必要性が高まると思う。個人的にはP.24「信頼関係」に関する記述がしっくりきた。さまざまな視点からさまざまなアプローチが書かれていることも特徴かもしれない。あらゆる可能性を排除せずに、一人ひとりの子どもを見立て、対応していくことの大切さがうかがえる。インリアルアプローチや氷山モデル、ABA等の説明が改めてまとめられているところもわかりやすい。幼児期は感覚統合の視点も大切かも。2025/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17932569
  • ご注意事項

最近チェックした商品