反中国心理作戦を脱却せよ! - 冷戦復活への策謀にどう立ち向かうべきか?

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反中国心理作戦を脱却せよ! - 冷戦復活への策謀にどう立ち向かうべきか?

  • ISBN:9784990969653

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内容説明

「中国は、世界の悪の司令塔」か?ー欧米寡頭資本勢力が作った心理作戦=サイオプを脱却し、正しい未来を切り拓くための必読書。

欧米の寡頭勢力が、世界支配という真の狙いを隠すために作り上げた新たな偽りの物語が暴かれる。「中国は、世界の悪の司令塔である」という諸説は、全て神話であり嘘である。「神をも恐れぬ共産主義者の陰謀」という古い偏見と恐怖も、地球を征服しようとする「中国のブギーマン」という現代の恐怖も、真実とは程遠い。 中国の内戦は、アヘン戦争の暗黒時代以来、中国を内部から転覆させるために欧米勢力の利益のために暗躍した裏切り者たちに対抗する愛国者達の間で繰り広げられた戦いであった。無知と恐怖から抜け出て、正しい日本の未来を開くための必読書。

【著者】
マシュー・エーレット
ジャーナリストであり、ライジング・タイド財団の共同設立者であり理事を努める。Canadian Patriot Reviewの編集長、アメリカン・ユニヴァーシティ・イン・モスカウのシニア・フェロー、Rogue NewsでThe Great Gameの共同ホスト。著書に、The Untold History of Canada(『誰も語らなかったカナダ史』)とThe Clash of the Two Americas(『二つのアメリカの衝突、I~IV』(日曜社より翻訳近刊予定))がある。

シンシア・チョン
ライジング・タイド財団の共同設立者、理事長。シラーの美学、シェイクスピアの悲劇、ローマ史、フィレンツェ・ルネッサンスなどのテーマで講演。著書:The Empire on Which the Black Sun Never set: The Birth of International Fascism and Anglo-American Foreign policy(『黒い太陽が沈まぬ帝国- 国際ファシズムの誕生と英米の外交政策』2023, Canadian Patriot Press

鄭基成
翻訳家、茨城大学名誉教授。訳書に『メイク・ザット・チェンジ』(日曜社、共訳)、『スターウォーカー』(日曜社)、『コロナパンデミックは、本当か?』(日曜社)、『計画されたコロナパンデミック』(成甲書房、共訳)、『羊たちの沈黙は、なぜ続くのか?』(日曜社、共訳)

目次

はじめに
第一章 リンカーンに学んだ孫文の共和制革命
第二章 反中プロパガンダは、冷戦を引き起こした「グーゼンコ・デマ」の再来だ
第三章 COVIDパンデミックは誰の仕業? 中国か、米国か、それとも別の何か?
第四章 キッシンジャーの中国人奴隷労働プログラムはどのように解除されたか?
第五章 台湾=「太平洋のウクライナ」
第六章 真のグローバル・アジェンダは、「対中戦争」の推進
第七章 中国は全体主義の反精神主義的な岩に過ぎないのか?
ソーシャル・クレジットと偽宗教カルト
第八章 イエズス会、タヴィストック研究所による中国の心を狙う戦い
第九章 一九八九年、ソロスの追放
訳者あとがき