内容説明
10歳で建築家を志し、国内外で多数のプロジェクトをてがける今もっとも注目の建築家が建築知識満載で綴る10代へのメッセージ。建築家とは、そしてこれからの建築とは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
111
今年の読書感想文の課題図書になった本。大人が読んでもとても惹かれるものになっている。隈研吾さんの人生をまとめた本になっている。その中でも印象に残っているのは大学時代のアフリカの旅である。この旅を企画したのが隈研吾さんである。ゼミの先生とゼミ生でいくことになったが予算がない。そのため企業を巡って資金を得ることになる。そのときに発揮されるのがプレゼン力と調整力。この2つは奇しくも建築家として必要な能力であった。建築家って人々が生活とともに過ごせる数少ないアートなのかなって思った!ぜひ読んでほしい!2022/08/02
Aya Murakami
98
図書館本 アフリカに行ったりアメリカに行ったり中国で竹の家(本書に画像あり。すごく優雅な建物だった)つくったり、学校にはキャラな濃い神父さんばっかりだったり…。非常に「動」な人生を送っている建築家さんという印象でした。 色々な体験が後々の交渉能力に生きてきたり相手を思いやる源になったりするようです。 竹の家は北京オリンピックのCM映像に使われたそうな。youtubeで映像漁ってみようかしら。2023/02/23
けんとまん1007
52
隈研吾さんというと、地元富山にはキラリがある。木を全面・全面に打ち出していること、あの空間には驚きと共に、飽きのこなさを感じている。建築家になるには、広くいろいろな人との接点を持つことが大切であると書かれているが、建築家に限らないと思う。時代の空気を感じ取るのは、一人の市井の自分にとっても意義があること。変化を感じながら、自分の思いをどう形にするのか。あと、時にはがむしゃらに取り組むこともいいなあ~と思う。2025/02/11
ま
34
伏線の多い人生?で面白い。あえて人と違うことをするひねくれ者でありつつ、普通の感覚を忘れず信頼を築いていく。その辺のバランス感覚羨ましい。恥をかくことを恐れず質問することが挑戦への第一歩。もはや建築家になりたくてもなれないおじさんが読んでも学びが多い本。2022/12/08
花男
30
建築家はダイナミックな仕事で一人ではできないし、なろうと思ってなれるものではない。 人との縁が仕事に繋がる芸術に近い仕事と思う。 人間的な魅力が必要になるだろう。あと周りを巻き込む力も必要。2022/08/27
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