ジャンプコミックスDIGITAL ぬらりひょんの孫～陰～

著者名：椎橋寛【著者】

集英社（2023/11発売）

• ISBN：9784088836072

内容説明

百鬼夜行を率いる、妖怪の総大将・ぬらりひょんの“孫”、奴良リクオ。彼とその仲間達をめぐる“陰”の物語が再び紡がれる!!　リクオ覚醒後の秘話、鯉伴と首無、花開院家の闇、そして“その後”――特別正史読切四編!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

本編が過剰供給だった分リクつらが、リクつらが足りない・・・はさておき（ちゃんとあります）、墨のような黒と和の絵柄やっぱり怖さが引き立って好きだわ（後妙なおとぼけ）。鯉伴話の栄螺堂の書き込みようもだし。本編最終巻書き下ろしでも思ったけど、この巻も花開院家のエピソードだけでも長編いけるよね・・・竜二兄ちゃん・・・かっこいいし。後久々の清十字団活躍も見れて嬉しいわ。

2023/12/23

[neimu]

１５周年記念のお話４つ。ネタバレ禁止。小学生から中学生だった娘と全巻せっせと読んだ懐かしさ。人間も妖怪も共生できる社会、愛憎、友情、義理人情、渡世の常、妖怪社会が人間社会のパラレルワールドのように寄り添っている、人間社会の闇が、表と裏の関係が、どちらも生きることのできる存在によって、平和に保たれる。不思議なぬらりひょんの魅力。作者の筆タッチの画力とストーリーから生まれる暖かさが好き。生きるために大切な者を守るために必死になれる世界が切ない。ハーフとクオーターのネーミングも絶妙な和風ファンタジーだよね。

2023/11/18

[雨]

懐かしい。もう１５年前なの？やっぱりつららは可愛いな。

2023/11/20

[キリル]

ぬら孫15周年記念として4つの読み切り短編が綴られた今巻。本編ではあまり登場がなかった鯉伴の姿が見れてよかったです。花開院家のお話では変わらぬ竜二のダークヒーローぶりと秋房くんの可愛い姿が見れたのがよい収穫でした。4年前から手を打っておく竜二の用意周到ぶりよ…昼の姿でもだいぶ強くなったリクオを見て成長したなぁと思いました。「ひまですリクオ様～」つららがかわいい～。

2023/11/19

[sao]

読了。　 まさか続き（？）を読めるとは。

2023/12/02