内容説明
【累計100万部突破シリーズ最新刊】
毎年のように東大合格者ランキング上位に入る全国屈指の難関校・西大和学園で、
中学生や高校生の生徒たちから圧倒的な支持を得ている、名物教師による”新感覚”の国語の教科書!
一般的に、学校で習う国語は、現代文、古文、漢文を別々に学ぶが、
じつは、現代文、古文、漢文は同時に学ぶことで読解力が劇的にアップする!
これまでにない、“新感覚”の国語の世界にあなたも必ずハマる。
現役の高校生から大学受験生、一生役立つ読解力を身につけたい社会人まで、必読の1冊!
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
25
文章を読み、読解する。読解とは、書き手の主張を解釈すること。書き手は効果的に主張を伝えるべく、語彙や文法、レトリックを駆使してくる。読み手は意図を探る。大人になって改めてみると、読解って人生そのものじゃないかと思うのだった。2025/06/04
とある内科医
23
ざっと読み。現代文、古文、漢文の勉強は繋がっているという新鮮な話。もうちょっと詳しく教えてくれるー(ミルクボーイ)となる、また受けたくなる授業。2024/03/08
猫路(ねころ)
17
私は学びなおしというより、病中で中学の勉強をしていなかったので、すごく勉強になりました。読解力がもっとも大切であり、他の本も読んで読解力を身に着けたいと思います。2025/06/03
べる
15
現古漢は同時に学ぶべし。読解力を伸ばすには地図をつくる読み方。マクロな視点で全体像を掴んで書き手が一番伝えたいことを類推し、それを確かめるミクロな視点をもつ。世間の常識にNOを突きつけることが文章の本質。古文単語は様々な意味をもつから現代との言葉の繋がりから学ぶ。日本にはあえて言わない文化が受け継がれている。漢文は誰がどうしたを確認してから残った目的語を整理する。読解力とは書き手の立場に立って解釈する相手に寄り添う力、国語はやさしさを学ぶ科目。読解力が高まるほど人に優しくなれるし、日常に幸せが増える。2024/08/13
むらさき
10
さらっと読める内容だった。国語の学び方の大筋が振り返れるいい本です。パッと読める分、少し物足りなさはある。漢文や古文の学びが相乗効果で現代文の読解に現れるという主張以外は普通の読解解説の参考書と変わらない。2025/04/19