ポプラ社の絵本<br> おおきなかぜのよる

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ポプラ社の絵本
おおきなかぜのよる

  • 著者名:阿部結【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ポプラ社(2023/09発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591171493

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内容説明

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風が強く吹く夜、おもちゃが外に飛び出した。風と遊ぶ男の子・りくの一夜の、夢と現実が入り混じるお話を圧倒的なイラストで描く。 阿部結 1986年宮城県気仙沼市生まれ。中学校で美術教師を務めていた画家の父の影響を受け、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストレーションと絵本制作を学び、書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

51
今、まさに台風14号が九州に、というタイミングで。自然の脅威を子どもが知ることは難しいと思った。この絵本は、強い風が吹き付けて怖くて眠れない子どもが登場する。けれども、そこはファンタジーとお母さんに守られて・・・。あぁ、大丈夫だったね。となる。阿部 結さんのダイナミックな絵が素晴らしい。おもちゃの表情も面白い。大きな風にのって冒険に行くという、その発想も。2022/09/19

たまきら

42
風の音って、こわい。揺れる木が折れないか心配だったし、一緒に飛ばされたり木の下敷きになったりしたらどうしようってドキドキしていた気がします。同時に孫悟空と冒険することを考えてワクワクしたり。あの気持ちを思い出させてもらいました。2024/06/01

ヒラP@ehon.gohon

26
外で強風が吹き荒れている夜の緊張感は半端ありません。 そのドキドキ感を、冒険心や遊び心に置きかえていく少年のイマジネーションは素晴らしいと思います。 強風に吹かれて、窓の外へ飛び出してしまった少年やおもちゃたちは、飛ばされた先で風とお友だちになりました。 でも、風の気まぐれと、風の強さで、その空間さえもどんどん追いやられていくところが、楽しく感じられました。2022/09/13

たーちゃん

19
息子は「わぁ!風で飛ばされて行っちゃったー」と言っていました。2022/11/09

Cinejazz

18
大型台風接近の予報の後、烈しい雨や強風が吹き荒れるのは、決まって夜が多い・・・子どもにとって不安な一夜が始まる。大切な玩具と一緒に、布団をすっぽり被る。 「早く通り過ぎて」 とひたすら願う。 怖くて眠れそうにない。 家の外でガタビシと大きな音がした。何かが吹き飛ばされていったみたいだ。恐る恐るカーテンを開けて、部屋の窓から暗闇の中を覗いてみたら・・・ 何もかも呑み込んで、ヒュ-ヒュル-と吹き上げる風、その風と共に戯れる子どもの姿を、深みと温かみのある絵筆で描かれた絵本。〝今度また、風さんと一緒に遊ぼ!〟2022/07/03

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