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内容説明
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なすのぼうやは小さなむらさき色のぼうしが大のお気に入りです。ところが、そんなぼうしが風にとばされてしまい……。親切な畑のなかまたちが「ぼくのぼうしをあげるよ」「わたしのぼうしをどうぞ」と声をかけてくれますが、なすのぼうやは「ぼくの大好きなぼうしはこれじゃない」。そんなぼうやの目の前に大きなヘビがあらわれます。なんとヘビのあたまの上にはぼうやのぼうしが！ さて、どうしよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
28
野菜がそれぞれに独自の「帽子」を持っていることを、改めて気づかされました。 他の野菜の帽子を借りても、何か違和感がありますよね。 こども食堂に訪れた親子に読み聞かせしました。 身近な野菜が活躍するところと、魔神の登場に心引かれたようです。 魔神は、いろんな野菜が合体しているようですが、それが全部わからないところが残念でした。2021/08/19
ヒラP＠ehon.gohon
19
某こども食堂で読み聞かせしました。2021/08/07
anne＠灯れ松明の火
18
新着棚で。久住さんの紙芝居が好きで、ワクワクと手に取った。やっぱり楽しかった♪ なすくん、ヘタの部分が帽子だったんだね。大事な帽子が飛ばされた！ ほかの帽子を貸してもらっても、やっぱりダメ。さあ、帽子は見つかるかな？ それぞれの帽子がユニーク。そして、なすくんがとってもいい子で、ほっこりする。最後に登場したの、合体ロボかと思った(笑)2018/08/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
野菜のヘタが帽子なんて、とっても可愛い発想です。飛ばしちゃった大切な帽子を探して、いろんな野菜たちに帽子をかしてもらいますが、やっぱり自分の帽子が一番！2018/08/09
ツキノ
9
（E-644）図書館の利用者さん返却本。ひと目惚れ。なんとＱ.Ｂ.Ｂ.の久住さんでしたか！ぼうしが飛んで行ってしまったなすのぼうや、他のいろいろな野菜に出会い、親切にもぼうしを貸してもらうのだけれど…なんか、ちがう？「おおきなまじん」までが登場する楽しいおはなし。2019/12/10
