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内容説明
「正しいのは私」──みんながそう思ってる。
職場、夫婦、親子、友人関係、ご近所……日常生活での「ちょっとした行き違い」は誰にでもある。そうした時に“ちょうどいい落としどころ”を見つけて折り合うのが生きる知恵だが、「社会正義」や「常識」が幅を利かせる今の世の中では反論どころか“言い分”や“言い訳”さえも許されない。そんな時代だからこそ、「批判される人々」の悲しくもあり、同情したくもなる“言い分”に耳を傾ける。
本書に掲載された数々のエピソードは、誰もが日常生活で似たような体験をしているはず。そんな時にあなたは、他者の言い分を冷たく排除していないだろうか。あるいは理不尽な言い分を無理やり通そうとしていないだろうか──。
人間関係に「100%正しい」も「100%間違い」もないはずだ。誰もが「正しいのは私」と主張すれば、日々の生活はさらに窮屈になってしまう。
憤りや呆れ、あるいは苦笑を誘う実話をもとに、「自分の言い分、他者の言い分」を聞き比べてみてはどうだろうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピンガペンギン
20
Webでの連載記事をまとめたもの。職場、夫婦、ご近所、ママ友などの人間関係の1場面を切り取ったもの。本音をはっきり言える関係ばかりなら気楽かもしれないが、何かと気をつかう世の中だ。気の合わないママ友なんか距離を置けばいいだけじゃ?と思うが、お受験のためにそうもいかないんだとか。ふるさと納税の話題も、収入がバレるのでご注意を、だそう。2023/10/19
まゆまゆ
14
何気ない日常の中で繰り広げられる人間関係のモヤモヤするエピソードを紹介していく内容。なんでその考えに至ったのかまでは分からないが、自分の考えを他人に押し付けることや会話の中でマウントを取ろうとする姿はすぐに見透かされて非難の対象になる、とあらためて実感(笑)2023/12/12
ろこぽん
8
この本から得られるものはないけど、いろんな人がいるんだなーということがわかった。という感想です。みんなそれぞれ言いたいことあるんだけど、どこまで相手に歩み寄れるか、それができないなら一生文句いってたらいいのよ。他人は他人。2024/02/16
めぐ
7
師走に忙殺され到底読書する余裕もない中、ネットの掲示板でも流し読んでいるような軽さで、細切れの2.3分しか暇がなくてもコレは読めた。様々なディスコミュニケーションの事例集というところで、どう生きていても嫌われる時は嫌われるのだな、などと。身近な人が高い物を買っていて腹が立つ。気にすることないよ、と言われたら、実はお金がある人なのだなと思いその人も切るという思考の持ち主には仰天。友人が困窮していて心配するよりも高価な物でも買っている姿を見かけた方が、自分の懐はさておき結構な事であると思う私には理解不能である2023/12/19
おさと
3
コラムというよりは、事象の羅列…かな?2024/01/22
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