イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす

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イェール大学人気講義 天才 ~その「隠れた習慣」を解き明かす

  • ISBN:9784799110447

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内容説明

イエール大学の学部人気講義を書籍化!
「天才とは何か?」
「天才に必須の資質や能力、思考や行動のパターンはあるのか?」
「どんな人でも天才になれるのか?」

アインシュタイン、キュリー夫人、ホーキング博士などの科学者、イーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのような実業家、シェイクスピアやヴァージニア・ウルフなどの作家、レオナルドやゴッホ、草間彌生などの芸術家、モーツァルト、ベートーベンといった音楽家、レディ・ガガやカニエ・ウェストのような現代のアーティストから、エリザベス1世やチャーチルのような政治家まで、幅広い分野において、世界を大きく変える影響力を持った「天才」を、さまざまな観点から分析。特徴的な思考や行動パターンを明らかにしていきます。

「クリエイティブになりたい」
「自分の才能を開花させたい」
「すごいアイデアで勝負したい」

正解のない時代、いかに考え、行動し、生きるべきか、天才100人以上の行動や発言を手がかりに、自分に合ったやり方を見つけ出すためのヒントが満載!
自宅にいながらアイビーリーグの人気授業が一気に学べてしまう、読むだけで世界標準のリベラルアーツがみるみる身につく1冊!

目次

Introduction 他人には見えない的を射る
LESSON 1 先天的か後天的か?~知能指数(IQ)と多重特性指数(MQ)
LESSON 2 天才とジェンダー~ゲームは不正操作されている
LESSON 3 神童の幻想を捨てよ~20歳過ぎればただの人!?
LESSON 4 子どものように世界を想像してみよう~大人になんてなりたくない
LESSON 5 強い学習意欲を育てよ~好奇心のかたまり
LESSON 6 足りないピースを見つける~ぼくを探しに
LESSON 7 他人との違いを活用せよ~狂気、疾患、特性
LESSON 8 反逆、不適応、そしてトラブルメーカー~リスクを恐れない
LESSON 9 キツネになれ~あちこち幅広く嗅ぎ回る
LESSON 10 逆転の発想をせよ~クリエイティブであるために
LESSON 11 運をつかめ~実力だけでは認められない
LESSON 12 すばやく動いて、ぶち壊せ~破壊的な衝動が牙をむく
LESSON 13 リラックスせよ~最高のアイデアが頭に浮かぶ
LESSON 14 そして、集中のとき!~自分にぴったりの場所と時間
Conclusion まとめ――予期せぬ結果

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

61
14の視点から、各種事例を用いて「天才」を紐解く。科学的な指標がない中での”源泉”を探求。最終章の結論は、割とシンプルで特に驚きもない。唯一目に留まったのは「意外」。探求心や好奇心が拡げる、終わることのない思考・視点。努力が、必須なのがキモ。つきつめると”天才”という区分も、個性の1つじゃないのかな。逸話の数々の中で特に印象的なのは、(本題とは若干外れますが)エリザベス女王一世の立ち居振る舞い。才能もいいけど、人間性が心に響くかな。2023/08/11

ta_chanko

28
天才とは、他人には見えない的を射る人。既存の枠組みの中で好成績をあげる人ではない。歴史上の天才が男性ばかりなのは、女性の業績が不当に見過ごされてきたから。天才は子どもの想像力を持ち続け、強い情熱を持って幅広く学び続ける。だから、いつでも幸運をつかむ準備ができている。既存の価値観を破壊するため、しばしば社会や人間関係の中でトラブルや不適応を引き起こす。睡眠や散歩など、リラックス状態からアイデアを見つけ、誰にも邪魔されない集中力で仕事に取り組む。先天的なものよりも、情熱や努力、習慣など後天的な要素が大きい。2023/03/13

kanki

23
天才は、子供心、好奇心を持ち続ける。でも、嫌な性格の人が多いから愛されない。2023/09/07

ちーたん

13
私は本を読むし、天才の素質を持っていると思って、モチベーションが上がったが、人を蹴落とす勇気がない。だから天才になれない。でもIQ が高い人が天才になるわけでも、お金持ちが天才になるわけではなかった。だから条件が揃えば、誰でも天才になれる。私の理想の世界は「人類みな天才。」2023/05/31

9
私達は天才に憧れている。天才になりたいし、天才でありたい。しかしどうすればなれるのかは、未だに分かっていない。だとすればやはり、生まれつきなのだろうか。アインシュタインは生まれながらにして世界の公式を知っていて、モーツァルトは音が見えていた? だが、実際はそんなことはなく、ほんの少し他人より優れた部分があり、そして人生の大半を使ってそこを磨き上げたに過ぎなかった。そう思うと、自分にもなにか、磨くどころかまだ見つけてすらいない才能の片鱗があるのかもしれない。2023/08/23

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