文春e-book<br> 特撮家族

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文春e-book
特撮家族

  • 著者名:髙見澤俊彦【著】
  • 価格 ¥1,900(本体¥1,728)
  • 文藝春秋(2023/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163916804

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内容説明

THE ALFEE高見沢俊彦の小説第3弾!

戦国武将を愛する“レキジョ”の田川美咲。兄は特撮映画オタクで、妹は変身ヒーロが大好き。神道学者の父は怪獣フィギュアの収集家で、田川家にはフィギュアが溢れている。
美咲に恋のチャンスが到来かと思いきや、父が急逝し――

恋×特撮×神様(!?) THE ALFEE高見沢俊彦が贈る、家族の物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

193
小説家 高見澤 俊彦、3作目、全作読んでいます。本作は、怪獣特撮戦国武将神道ゴーストファンタジー家族小説でした。著者が好きな物を詰め込んだフルーツ・パフェのような感じで楽しめました。主題歌THE ALFEEで、映像化も好いかも知れません。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639168042023/05/17

39
音楽青春記、夫婦関係再生物語に続く高見澤俊彦氏三作目は、作者の好きな物全部ぶっ込んで、家族愛と兄妹愛にあふれる家族小説になっていた。兄も妹も破局しかけた恋を紡ぎなおしてってところはややご都合主義的と感じなくもないが、そこは作者の願望かと薄目で読了した。前作に感じた無理感は綺麗に消え去って、楽しさ満載のエンターテイメント作品を満喫できて、次作への期待感を高めてページを閉じた。2023/06/12

fuku3

38
2023.6.5読了。高見澤俊彦氏初読み。あのTHE ALFEEのタカみぃ〜が小説を書くの⁈最初は半信半疑であったが読み始めたらもぅ頁を捲る手が止まら無い!凄い何だこれは面白いと云うか!特撮怪獣マニア⁉︎歴女戦国武将マニア⁉︎神道、少彦名命日本神話⁉︎家族愛まさにコレでもかと云う位何でもかんでも詰め込んだ作品だ!天は二物を与えずと云うが、タカみぃ〜には当てはまらいらい!今作は賞レースには該当しないが、あと何作か書いてこなれてくれば、直木賞や本屋大賞を狙える事間違い無い!知らんけど!次回作に多いに期待する!2023/06/05

えも

28
主人公のOLが合コンでイケメンと連絡先を交換した後に、怪獣好きな神道研究者の父が亡くなった。恋に翻弄される娘を心配する、亡き父の霊…▼恋と怪獣と少彦名命。つまりは神道ファンタジー系ホームコメディ!? 一体何ですか、高見沢さん?▼という楽しい話でした。こりゃ、不思議な才能だ。高見沢さんの作品を、もっと読んでみたい。2023/06/20

びぃごろ

17
新聞書評で知る。アルフィーのタカミ―!? エッセイでなく小説!? そしてこれが三作目‼ 題名にある「特撮」に興味は惹かれなかったが、「歴史」に「日本神話」・・・と聞いてちょっと読んでみるかと軽い気持ちで手に取ったが、いやはや恐れ入りました。この帯に偽りなし。面白かった~!でも遺産争奪合戦より、急逝した父の過去と長女の恋の行方に、神様パワーが乗っかってもう目が離せななかった。ラストはハッピーエンドの家族愛にほのぼの。ホームドラマとして存分に楽しめました。しっかり者の美咲がクラっとする訳にも納得(笑)2023/08/26

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