新しいコスモポリタニズムとは何か──共生をめぐる探究とその理論──

個数:1
紙書籍版価格
¥2,970
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

新しいコスモポリタニズムとは何か──共生をめぐる探究とその理論──

  • 著者名:鈴木弥香子【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 晃洋書房(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784771037649

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

我々はすでに他者と共に生きている。「いかに他者とよりよく共に生きるか」という問いにコスモポリタニズムを通して挑む.1990年代以降に再考されたコスモポリタニズム。それは単なる焼き直しではなく、様々な観点から批判的/反省的に再構成された、「新しい」ものだった。この理論を通して、よりよい共生を実現するための道を探る試み。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

4
「自己を再帰的/反省的に問い直し、同一性/差異、内/外を行き来する不断の対話的営みのプロセスそのものが、普遍的に重要であると言える。そしてそうした再帰的な自己変容こそが、よりよい共生のための規範として考えられるのである。暗黙のうちに前提とされている「我々」を問い直すことで、批判的な自己変容を遂げることが必要なのである」。そして、その自己変容の起点として「文学」から人間を共通点を学ぶことが重要という感じ。新しさはまったく感じないけど、政治哲学以外のコスモポリタニズムの議論のサーベイしとして有益なのかなあと。2023/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21493817
  • ご注意事項