内容説明
この本は私の遺言です。別に今どこか体に悪いところがあるわけじゃないですが、確実に死に向かっている実感を日々強くしています。我が人生と日本の歩みを俯瞰すると、まあまあ「いい時代」に生きた気がします。しかし今、未来を決める国民は歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手できず、その結果、正しい未来の選択をできずにいるのです。40年以上の長きにわたって「マスコミ」の住人だった私には、その構図が鮮明に見えます。私は早晩この世を去ります。だからこそ未来を生きる世代の皆さんには、少なくとも私が体験した以上の明るい世界を体感してほしいのです。「遺言」が目指すものは「豊かな未来の設計図」です。(本書「おわりに」より抜粋) ●岸田政権が触れたくない同性婚問題 ●昆虫食騒動の背景 ●地方独自の政策が取れない理由 ●ジャニーズ問題とマスコミの変節 ●新聞と絶望感 ほか ニュース報道で触れられない真実を辛坊治郎が暴く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
umeko
10
2割も希望があったかしら?2024/04/02
まゆまゆ
8
昨年報道されたニュースを中心に、マスコミ側の伝え方によって受け取る国民側が正しく判断できない現状を嘆く内容。たしかに最近ニュースの内容に対してツッコミを入れたくなる機会が増えたような気がする(笑)2024/02/29
Ryoichi Ito
5
「この本は私の「遺言」です...日本国民は今,歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手出来ず,その結果,正しい未来の選択を出来ずにいるのです」 2024/11/21
こすもす
3
恐すぎる内容ばかり。 マイナンバー制度のこと。 年金のこと。 難しい事は流し読み。 何が本当か嘘か読んだらもっとわからなくなったような……2024/07/26
まさやん80
3
ご都合主義の政治家、屑情報を流し続けるマスコミ、共にうんざりするが、そこを嘆いてばかりもいられない。衰えていくばかりの日本をどうするか、自分に出来ることは何かを問いかける。 北欧では80歳を過ぎると積極的な治療を控えるというが、これは日本でもそうすべきだと痛切に思う。100年時代に備えるのではなく、80歳を過ぎたらいかに死ぬかを考えるべきだ。そうでもしないと今の保険制度は維持できない。2024/02/29
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