3カ月で改善!システム障害対応 実践ガイド インシデントの洗い出しから障害訓練まで、開発チームとユーザー企業の「協同」で現場を変え

個数:1
紙書籍版価格
¥2,750
  • 電子書籍

3カ月で改善!システム障害対応 実践ガイド インシデントの洗い出しから障害訓練まで、開発チームとユーザー企業の「協同」で現場を変え

  • ISBN:9784798178905

ファイル: /

内容説明

1000件以上の事例を7年分析して見つけたメソッド

本書は、システム障害対応の大事なところを押さえて、最短で改善する方法を解説しています。
属人化・人的ミスを回避し、障害対応の改善効果をすぐに実感できるメソッドです。
障害対応を改善しようと思っても、”結局何も変わらない”という状態から脱却へ!
インシデント分析やアクション決定、障害訓練まで、各プロセスに役立つ便利な雛形のダウンロード特典も。

〈著者紹介〉
野村浩司:株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。
松浦修治:株式会社リクルートで、人材事業のプロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメントを14年担当。

〈目次〉
・PART 1 システム障害対応の目的と改善効果
CHAPTER 1 システム障害対応の意義
CHAPTER 2 システム障害対応改善の始め方
CHAPTER 3 なぜシステム障害対応を改善するのか?
・PART 2 システム障害対応改善の阻害要因と成功要因
CHAPTER 4 システム障害対応 改善の難所
CHAPTER 5 改善の肝となるサービス視点での運用設計
・PART 3 実践!システム障害対応の改善ステップ
CHAPTER 6 システム障害対応の課題特定
CHAPTER 7 アラート・問い合わせの分類と処置で短期効果を目指す
第1週 アラート・問い合わせの洗い出し
第2週 アラート・問い合わせの分類
第3週 「対処不要」なアラート・問い合わせの特定と処置
第4週 「定型」的なアラート・問い合わせの特定と処置
CHAPTER 8 障害検知後の判断とアクション実行を効率化する
第5週 システム障害発生時のアクション定義
第6週 アクション決定への判断情報と基準の定義
第7週 アクション実行の役割と権限の定義
第8週 頻出アクション・判断情報と基準の効率化
CHAPTER 9 大規模障害に備えて体制を構築する
第9週 大規模障害の定義とエスカレーション
第10週 大規模障害時の体制構築
第11週 コミュニケーションルールの制定
第12週 システム障害対応訓練と振り返り
CHAPTER 10 継続改善のための役割最適化
・付録1 システム障害対応改善の実践事例
・付録2 システム障害対応改善に役立つ便利な雛形
・付録3 タスク&チェックポイント

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Shohei I

3
システム障害対応の要点と改善方法について解説した一冊。抽象度は低めで、具体的な作業について書かれています。 保守運用について、「投資効果を得るためのフェーズ」「障害等で価値を生めなくなっている部分の最小化」といった考え方が印象的でした。保守運用について価値を生んでいないと思いがちですが、想定していた効果を継続的に得るための活動と捉え直すと費用をかけるに値するものだと気づきます。システム側はもちろんシステムを使用している人たちもこの視点を持つことが大事だと感じました。2024/10/29

さよなら!僕のマクガフィンたち

1
ここまでど直球に障害対応の改善について書かれている書物は意外と珍しく思う。ITサービスマネージャ試験を受ける前に読むべきであった。 白眉は2点。前半の障害対応を何故行うのかについて、日頃の障害対応業務に悪戦苦闘する人たちを励ます内容であろう。後半の具体的な改善策は是非チームに持ち帰って検討してみたい。2024/04/30

MK

1
内容が具体的かつ実践的。なかなかないシステム障害改善対応のための実践書。読んでいて面白く、役にたつ。おすすめ本。著者の熱量を感じる。2023/12/20

0
システム障害における「障害の定義・分類」や「障害発生に備えた体制・訓練」などについてわかりやすく書かれている。図や表、挿絵も過剰な演出がない分、シンプルで受け入れやすい。『どうせ著者の経験論でしょう?』と思われがちなジャンルだが、内容としては共感できることが多く、システム部門に配属された初心者の学びや、熟練社員の振り返りとしても十分に耐えられる一冊。おススメです。2025/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21468200
  • ご注意事項

最近チェックした商品