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内容説明
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ふぶきのよるに であった ゆきのように うつくしいむすめの おそろしく かなしく せつないものがたり
ふぶきの夜ゆきおんなに出会い、父親を失ったみのきち。意気消沈したみのきちは、旅をする娘と幸せになります。その娘の正体は……。美しく悲しい日本昔話の定番ストーリーをいもとようこが繊細なはり絵で描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
いもとようこさんが描くと、「ゆきおんな」はこうなるんだなぁと思いました。 いもとさんの絵本は、常に愛らしくて可愛いのです。 でも、この絵本に限っては、懸命に怖さと冷たさを表現しようとしたのか、みのきちと最初に出会った雪の日のシーンは、特別の思いで描いたのではないかと思うほど、独特な鋭さと透明感があります。 嫁になって家庭的に描かれた生活との落差に、新しいいもとさんを感じました。2023/03/30
たーちゃん
13
息子は途中怖くなったのか、私の背中に隠れながら絵本を見ていました。2025/01/15
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読み聞かせしました。2023/03/14
喪中の雨巫女。
11
《本屋》みのきちが、思い出さなければ、仲良く暮らせたのかなあ。繊細なはり絵が、よかった。2022/12/13
遠い日
5
雪女の悲恋。せっかくみのきちと結ばれたのに、約束が最優先だった。他言しないというのは、本人であってもダメなことなのか?ことばというものの恐ろしさ、約束というものの呪縛、どちらも厳しいものだと感じる。2023/02/09