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内容説明
フェイスブック、アリババ、ウーバー……。果敢な投資で巨大な富と力を得たベンチャーキャピタル。しかしその金と名声に目もくれぬ起業家が現れる。波乱と興奮のドラマは第二幕へ。
・下巻は「若者たちの反乱」=ベンチャーキャピタルの言いなりにならない創業者が登場、その代表格がフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、ショーン・パーカーだ。彼らがいかに衝撃を与えたか、そして新しい投資のかたちは、どのように生まれ発展したのかを描く。
・また、ピーターティールやアンドリーセンとホロウィッツなど、新たな世代のベンチャーキャピタリストが台頭し、スタートアップとの関係にも変化の季節が訪れる。
さらに、アリババをはじめ物語は中国も舞台とする。21世紀の初頭、巨大な経済マーケットを誇る一方、規制の厳しい大国に、どうやってマネーは入り込んでいったのかも、緻密な取材で明らかにする。
・ベンチャーキャピタルの誕生と進化・発展の物語ののちに、経済社会的な意義、また問題点などにも言及、著者の鋭い洞察力が光る論考も大いに参考になる。
目次
(下巻)
第9章 ピーター・ティール、Yコンビネーター、そしてシリコンバレーの若者たちの反乱
第10章 中国へ、そしてかき回せ
第11章 アクセル、フェイスブック、そして凋落するクライナー・パーキンス
第12章 ロシア系、ヘッジファンド系、そして担い手が広がるグロース投資
第13章 全員で戦うセコイア
第14章 ユニコーンをめぐるポーカー・ゲーム
結 論 幸運、スキル、そして国家間の競争
(上巻)
序 章 合理的ではない人々
第1章 アーサー・ロックと才能を解き放つための資本
第2章 ファイナンス理論に縛られないファイナンス
第3章 セコイア、クライナー・パーキンス、そしてアクティビストの資本
第4章 アップルをめぐるひそひそ話
第5章 シスコ、スリーコム、そして勢いづくシリコンバレー
第6章 「用意周到」派と「臨機応変」派
第7章 ベンチマーク、ソフトバンク、そして「誰もが1億ドルを必要としている」
第8章 グーグルへの出資、これといった条件もなしに
感想・レビュー
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速読おやじ
Hiroo Shimoda
takao
soccer atsushi
読書マン