ディスカヴァークラシック文庫シリーズ<br> 超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

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ディスカヴァークラシック文庫シリーズ
超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

  • 著者名:貝原益軒【著】/奥田昌子【編訳】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2023/10発売)
  • Kinoppy担当者が推す200タイトル ポイント増量(~8/17),真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 650pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799329924

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内容説明

300年読み継がれる「健康」の大名著を現役医師が超訳!
これ1冊で食事、睡眠、運動、マインドまで心得がわかる!

――この世に生まれたからには、良心に従って生き、幸福になり、長生きして、
喜びと楽しみの多い一生を送りたい。

そのために最も大切なことは、健康でいることである――。


・習慣にすれば、養生は辛くない
・健康長寿は、金儲けや立身出世よりたやすい
・怒りと欲求は、養生の大敵である
・食事の基本はご飯である
・同じ味、同じ食材ばかり食べてはならぬ
・夜寝るときは灯りを消せ …など

▼「養生訓」とは?

【日本人のための健康書】


江戸時代前期から中期に差しかかる1713年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典。
著者の貝原益軒は医師であり、現在の薬学に当たる本草学を始め、多くの分野に通じた大学者だ。
『養生訓』以前の健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものだったが、
『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして自らが追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれている。

【栄養過多による病気が注目された時代のベストセラー】

益軒が生きたのは、産業や文化が発展し、暮らしが豊かになった時代。
食べる目的が「生きること」から「楽しむこと」に変化し、栄養不足ではなく栄養過多を原因とする病気に注目が集まった。
それは、生活習慣病やメタボリック症候群が蔓延する現代と重なる。

【健康になるための心がまえを重視】

江戸の暮らしにはのんびりしたイメージがあるが、礼節と忠孝に縛られた社会の中で、人付き合いには細かな配慮が求められた。
養生訓では「心の養生」としてストレス管理の大切さを強調し、心のコントロール方法も教えてくれている。

【現代の健康思想を先取り】

ただ長生きすればよいというわけではなく、質の高い健康が重要という益軒の考え方は、世界保健機関(WHO)が提唱した健康の定義とも重なる。
健康書があふれる現代にこそ読みたい、本物の健康書といえる。

★本書では現役医師が、現代医学の観点からみて正しい項目だけを採用。
益軒のノウハウや養生哲学をわかりやすく「超訳」するだけでなく、
重要な箇所には注釈として、解説を施した。



発売直後からAmazonカテゴリ【3冠】達成!
- 事典・家庭医学百科 1位
- 自然治癒力・免疫力 1位
- 東洋医学・鍼灸 1位
(2023年 10月24日~25日調べ)


▼こんな人におすすめ

□自分の生活習慣を基本から見直したい
□最近、疲れやすくなってきた
□体が資本と思いながら、何も具体的な行動を起こせていない
□日本人の体質にあった健康法を知りたい
□大事なことだけをわかりやすく解説してほしい


▼購入者限定!ダウンロード特典

『養生訓』から学ぶ、食べるべき食材リストつき!
ぜひダウンロードして、お役立てください。

【目次】
Ⅰ.健康で長生きするための心がまえ
Ⅱ.押さえておきたい養生の大原則
Ⅲ.養生は食を通じた「食養生」から
Ⅳ.酒は百薬の長、されど万病のもと
Ⅴ.暮らしの中の養生の心がけ
Ⅵ.弱ったときこそ養生に力を入れる
Ⅶ.毎日を愛おしみつつ生きる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

54
図書館で見つけた本。最近、太り気味になってきた自戒も込めて借りました。欲が掻き立てられる誘惑が多い世で健康に過ごす腹八分、身体は程よく動かし、夜はよく眠り、心穏やかに過ごす事。空きっ腹に飲酒は危険な事、魚を生で食べる利点、深呼吸の重要性、便秘の治し方、炬燵で寝てはいけない理由など、身体の仕組みや栄養学などと照らし合わせると理に適っているものもあり、その普遍性に驚くばかり。また、積み重ねた養生の重要性は『百姓貴族⑧』での筋肉貯金の例を思い出しました。特に寝る前に足湯を奨める頁は是非、行おう。原典も読むぞ!2024/03/03

naobana2

9
読みやすい、わかりやすい。養生の入門によいです。2025/01/08

ギルダーツ

9
今までいわゆる健康本は何冊も読んできたので、特に目新しいことはなかったが、日本人は日本人にあった健康への取り組み方があるのだなぁって感じがした。日本人特有の胃腸の弱さなど。今後グローバル化が進んでも、時代の移り変わりが早くても、自分が生きている間くらいの時間軸ではこの考え方は変わらないだろうな。2024/04/06

7
約300年前に書かれた『養生訓』を現役医師が現代語訳と補足をしたエッセンシャル版。幼い頃に病弱な人だったほど、健康に気をつけるから長生きできるというのを聞いたことあったけど、その理由がわかったような…益軒先生が生きた江戸時代前期から中期は、人々の生活が豊かになっていった時代だったそうなので、ある意味現代に近いところもあったかと。特に「健康を過信するな」、「密度の濃い人生を楽しむ」が印象に残りました。2024/10/07

なーちゃま

4
その通りです!ハイ!スミマセン!と背筋を伸ばしてばかりの本。ゴメンナサイ!怠惰な自分です!と再自覚。著者がきちんと非科学的な部分を省いてくれているため、多少安心して読める。もう「食べ過ぎるな」その通りです。2024/05/21

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