内容説明
ツバメやスズメは私たちの身近に巣をつくる野鳥です。特にツバメは益鳥として大切にされてきました。いまでも、駅の軒下など子育てをする姿を見かけたりします。しかし、その暮らしについて私たちはどれほど知っているでしょうか。長年、日本各地の野鳥を撮りつづけてきた写真家による、巣作りから巣立ちまでの52日間の貴重な観察記。ツバメたちの意外な暮らし、そして、かわいらしいヒナたちの写真満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紅花
12
たくさんのふしぎ傑作選だけあって、子供が喜びそうな内容満載。難しい話では無いけれど、一時間に何回巣に餌を運ぶとか、ねぐら入りの話など、とても興味深く読んだ。2016/11/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
『ツバメ観察記』(たくさんのふしぎ|2004年3月号) 孝森 まさひで 文・写真 あまりツバメを見る機会はないのです。巣も見たことがありません、なので気になって気になって読みました(笑)2025/11/24
あくび
4
とっても良かった。2022/06/21
みよちゃん
4
うちに巣を作って子育てしたツバメがやっと巣立って、この本を読むことになり、改めて、巣立ちの難しいことを知りました。以前も古い茅ぶきの家の時も、蛇に食べられたりしていました。今回は、巣から落ちた雛を巣に返したけど、ダメだった。二度目は、巣立ったけど、夜には自力で巣に戻り、次の日皆んないなくなった。近くのアシ原何処だろうと思い本を読んで、観察難しいなと思いました。 2016/07/27
あちこ
1
11才の弟くん用に借りた本。こうしてじっくりと観察するには、子どもという身分はとても適しているんじゃないだろうか。調べる学習の、お手本のような本だと思った。2016/09/01




