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内容説明
私たち人間は、気分に左右されることがしばしばあります。
雰囲気、と言い換えてもいいでしょう。
雨が続いたり、手足が凍えるような寒い日が続いたり、
うんざりするような暑さが続いたりするだけで、
なんだか気分がよくない、機嫌が悪くなる、という経験は
皆さんもお持ちではないでしょうか。
または、職場や家庭に一人でも機嫌が悪い人がいると、
全体の雰囲気が淀んでしまい、なんだかつまらない、
沈んでしまうということはありませんか?
悲観主義はこのような気分、雰囲気、ムードから生まれやすいものです。
そんな流れを断ち切るのはなんでしょうか。
それは他ならない、あなた自身の「意志の力」です。
流れに身を任せているだけでは、悲観主義から楽観主義へ舵を切ることは出来ません。
自分の可能性を信じて、ものごとの良い面に注目して、
そしてその部分を取り出し、磨き、光らせるのはあなた自身の力なのです。
これから先、何千回何万回と楽観主義か悲観主義かを選ぶ場面が訪れるでしょう。
それも苦しい場面でその選択を迫られることが多々あるでしょう。
その時、思い出してください。そして呪文のように、おまじないのように唱えてみてください。
「楽観主義は意志! 」
そうすれば、もう、あなたは楽観主義の道の第一歩を踏み出すことができます。
(本書は2016/5/26にベストセラーズより刊行された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リトル
16
★★★2016/08/15
Taka
14
納得主義の私としてはアドラーがこう言ったからこうだ、みたいな説明がもっと欲しかったがそういう本ではないのかな。感謝しよう。関係がよくなる。運が良くなる。人相がよくなる。人相大事だよなー。美人になれるから笑 能動的な楽観主義。良いことも悪いことも起きるが、そのことが起きたことは自分が担えるからだ、と捉えて最善を尽くして対処しよう、という現実をありのままにみる姿勢を持つ。勇気づけをしよう。他者に対して勇気をくじくような真似はしてはいけない。怒りを自分が何に使っているか考えろ。今日もいい日になるね。明日も人生も2024/01/11
山羊
7
アドラー心理学のハウツー本。ほぼ流し読みであまり心に響く内容はありませんでした(^^; 1日の始まりと終わりを大切にするメソッドは実践しようと思います!2018/10/02
五月雨ザバレタ
4
単にアドラー心理学が何かを読みたかったので、この本は僕の意図している本ではありませんでした。ほとんど流し読みでしたが、何だか眩しい本でした。2017/09/23
6haramitsu
2
前半はよくあるハウツーもの。後半にすこし勇気づけなど出てきますが、アドラー心理学というよりはハウツーものでした。しっかり知りたい人は同じ岩井先生の「勇気づけの心理学」がおすすめです。2016/11/12