内容説明
「俺は今後できるだけ庭でウンコする」
サバイバル登山家と型にはまらぬ家族たちが都会の片隅で狩る・飼う・捌く!
いきなり野糞宣言する父、大ネズミの唐揚げを作る母、長男は受験失敗、次男のニート化、可愛いニワトリを絞める末娘……服部家の行く末は?
日常の悩みを撃ち落とす爆笑繁殖エッセイ
〈巻末付録〉角幡唯介との対談「探検家の家族はつらいよ!?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
46
本書はサバイバル登山家である服部文祥さんの家族にまつわる話をまとめたもの!いやーすごい😂この家族でしか聞かない話がいっぱいつまっている!通読して思うことは、こんな家族他にいないということ!私として、印象に残っているのは、ニワトリの話!ニワトリをはじめて絞めるとき、娘さんは泣いていた。だが、夜ご飯前までには回復して、おいしく食べていた。さすが娘さん。服部さんの遺伝子を継いでいると思った😆最後に本書のイメージを伝えると「ジビエのようは読み味」かなと思った~2025/10/25
Shoji
27
ずいぶんと破天荒なファミリーだ。普段の生活がサバイバルだ。しかも都会の横浜でだ。中学、高校と多感な世代の子どもたちもワイルドだ。首都圏でエアコンのない生活、学校の弁当にユートリアのから揚げ、庭で排便、何もかもがSDGsを地で行っている。「床下に青大将が住み着いたので、喰ったらネズミが増えた」これには笑った。しかしまあ、凄いな。考え様によれば、学歴社会、消費社会に一石を投じる書物かも知れぬ。ちなみに、飼い犬、飼い猫までもが随分なサバイバーでしたよ。面白かったです。2023/09/27
そうたそ
14
★★★☆☆ 小説は読んだことがあったが、エッセイははじめて。メディアで見かける姿では、堅物なイメージがあったが、そういう部分もありながらも、エッセイでは茶目っ気やユーモアも感じられた。とにかく登山のみならず、その私生活もなかなかサバイバル。すごいなあ、と思いつつも、自分には到底この生活はできやしない。とは言っても、実際にサバイバル登山を行っている著者だからこそ、作中での哲学には説得力があったとは思う。2023/12/05
ユウティ
7
奥様の本は読んだことがあったんだけれど、偶然発見したので旦那さんが書いたこちらも読んでみた。まあ、ちょっと、便利さ清潔さ快適さに慣らされきった感覚では理解できないことが多いのだが(笑)、でもいいなあと思うところもある。生きる力はもちろん、(ご自身では貧しい方じゃないかと書いているが)経済力もありそうなところが凄い。それも好きなことを生業にして子供を3人育てているなんて。なぜかにわとりの話にハマったので、新しい群れを迎えたのならそれも読みたいな。2023/11/22
moyin
4
一年間の半分以上、食べる肉は鹿肉って、どういう気持ちだろう。鶏の話もナツの話も面白い。いくら何でもクーラー無しではちょっときついなあ〜と思いながら、最終的には服部家にクーラーが入ってきたと読んだとき、なぜかほっとした。子供三人はそれぞれの道に歩いでゆくところ、時間の流れを感じ、やや寂しくなる。服部文祥さんの本を読んで服部小雪さんの本を無性に読みたくなるのは、何かの縁だと思う。2025/10/04




