食糧危機は終わらない―週刊東洋経済eビジネス新書No.436

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食糧危機は終わらない―週刊東洋経済eビジネス新書No.436

  • 著者名:週刊東洋経済編集部【編】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 東洋経済新報社(2023/09発売)
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内容説明

ウクライナ戦争、歴史的円安、相次ぐ異常気象など、輸入依存の日本に押し寄せるのは終わりの見えない食料インフレの連鎖だ。日本の食卓を襲う食料危機の現状を、多方面から描いていく。小売り大手がやせ我慢を続ける一方、飲料の値上げラッシュや外食のインフレ閉店が生じてる。また年々被害が深刻化する気候変動や家畜の伝染病なども背景に、世界中で食料争奪戦が繰り広げられている。食料の国産化は急務だが、高齢化や耕作放棄が深刻化する日本の農業の大問題にも迫った。

本誌は『週刊東洋経済』2022年9月3日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。

目次

【値上げラッシュ】日本の食卓を襲う食料危機
イオン「やせ我慢」に募る憂鬱
飲料業界「脱・安売り」の厳しい現実
すかいらーく「インフレ閉店」の苦境
「賃上げなき物価上昇」の行方
【世界食料争奪戦】長期化必至の穀物価格高騰
INTERVIEW 「中国の食料政策は転換点に」(阮 蔚)
異常気象が常態化する
【農業の大問題】「肥料暴騰」で見えない出口
「第2青函トンネル」構想の現実味
豊作喜べぬコメ政策の隘路
INTERVIEW 「有事に備えたコメ政策を」(小野寺五典)
「自立する農家」の生存戦略
INTERVIEW 「儲かる農業の裏で農業のハリボテ化が止まらない」(神門善久)
INTERVIEW 「国が進めるコメの減反政策はチグハグだ」(山下一仁)
スマート農業の実装を阻む壁
INTERVIEW 「日本の“食と農”は脆弱 都市型農業を構築せよ」(寺島実郎)