ガチャガチャの経済学

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ガチャガチャの経済学

  • 著者名:小野尾勝彦
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(書籍)(2023/09発売)
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  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833424943

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内容説明

【内容紹介】
現在第4次ブーム到来中!コロナ禍でも市場は610億円(2022年)に拡大!
各方面から大注目のガチャガチャ(カプセルトイ)ビジネス初の解説書。
著者が「マツコの知らない世界」に出演!


ガチャガチャ市場が急速に拡大している。元々は子ども向けの安価な玩具だったのが、現在は大人の女性をターゲットにした商品が市場をけん引する。毎月発売される新アイテムは300種類以上、専門店や専門コーナーが急増し、ファミレスや回転寿司チェーンにも導入されるなど、チャネル(販路)としてだけでなく、集客手段としても注目されている。

ガチャガチャ市場が急拡大している背景には、大人を満足させる高品質、コレクター心理を巧みに突いた多彩でユニークな商品展開、何が出るかわかからないエンタメ性など、様々な点が挙げられる。さらに近年は、企業とのコラボや町おこしの手段としても注目されている。ガチャガチャにはこれからのマーケティング戦略を考える上でのヒントが多数含まれていると言える。

本書はガチャガチャビジネスに約30年携わり、「ガチャガチャはメディアだ」との持論を持つ小野尾勝彦氏が、一般には知られていない業界の歴史や最新事情を紹介するとともに、ガチャガチャビジネスが拡大した背景を基に、今後のビジネスやマーケティングのヒントを語る。近年大注目されながら、その全貌があまり知られていないガチャガチャビジネスに関する初の解説書!
【著者紹介】
[著]小野尾 勝彦(おのお・かつひこ)
一般社団法人日本ガチャガチャ協会 代表理事、株式会社築地ファクトリー 代表取締役
日本のガチャガチャ元年である1965年生まれ。1994年ガチャガチャメーカーの株式会社ユージン(現タカラトミーアーツ)に入社し、数多くの商品開発を手がける。2019年に独立し、現在はガチャガチャビジネスのコンサルティングや商品企画などを行う。現在に至るまで約30年間にわたってガチャガチャビジネスに携わり、業界の歴史やビジネス事情に精通した数少ないガチャガチャビジネスの伝道師として、テレビ出演やインタビュー、講演など多方面で活躍中。
【目次抜粋】
第1章 市場規模は610億円へ!コロナ禍でも急成長したガチャガチャビジネス
第2章 誰がつくって、誰が売っている? 知られざるガチャガチャビジネスのしくみ
第3章 フロントランナーに聞く、ガチャガチャビジネスで成功する方法
第4章 「カプセルレス」「キャッシュレス」も登場! 進化を続けるガチャガチャビジネス最新トレンド
巻末対談 「ガチャガチャが日本を救う! ~ガチャガチャに学ぶ今後のビジネスヒント~」 (経済アナリスト・森永卓郎氏)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

71
面白かった😄著者は日本ガチャガチャ協会代表理事で㈱築地ファクトリー代表取締役の小野尾勝彦氏。日本のガチャ市場は610億円に゙拡大、各方面から大注目のガチャガチャ(カプセルトイ)ビジネス初の解説書。特にこれからガチャビジネスに参入したい人にピッタリの一冊です。最近は若い女性客をターゲットに幅広い客層となっており、昔のオタク男子だけが盛り上がってた時代は過ぎ去ったようです😅それこそ小学生の頃はキン肉マン消しゴム(いわゆるキン消し)を箱いっぱいに買い集めて、親に「つくだ煮」と揶揄されていた頃が懐かしいです。2023/11/17

ぽてち

35
読売新聞の地方版で紹介されていて興味を持った。著者はガチャガチャ元年とされる1965年生まれで、ぼくとタメ年だ。紹介されていた昔のガチャガチャは記憶にはあるけれど買ったことはない。一番ハマったのはスーパーカーブームの頃の消しゴム車かな。初代ガンダムも結構集めた。最近はガチャガチャがそこにあってもスルーしていたがコップのフチ子は知っていた。知らない業界の裏側を覗けるこうした本は大好きで、とても楽しく読んだ。ショッピングモールに大量のガチャガチャが陳列されている理由も理解できた。……久しぶりに回してみようか。2023/10/24

たまきら

34
読み友さんの感想を読んで。ガチャガチャ業界を知り尽くした人がガチャガチャの歴史(そろそろ60周年)、現在、未来を語りつくした一冊です。おもしろ~い!買う方も企画を立て作る方も楽しそう。最近ヒットした神獣ベコ、ガチャの前で夫と大笑いしましたよ!私はいきもの大図鑑の昆虫以外買わないと自分を縛っておりますが、心揺れました…。最後に製造の大切なパートナーである中国への感謝の気持ちが書いてあるのも素敵。ガチャで世界平和!好きだな~そういうの。森永さんが最後に登場してムネキュンです。2025/06/23

二分五厘

21
ガチャガチャがあちらこちらに増えていますね。リアルな質感を持つフィギュアとか、企業コラボ雑貨、ネタグッズ等クオリティの高いものがそろってて、大人でも(こそ)欲しいものが目白押し。でも、つい我慢して「次の機会に」なんてスルーしてしまうと、中身が既に切り替わってたというあるあるも。自分の小さい頃なんて、数十円のガチャで中身はキャラクタ物だけど、バッチ物だらけ。単色で、無理矢理カプセルに入れられてるから変形してたり。それに比べると今は雲泥の差の市場。空港での両替対策のガチャ回しは、いいところ突いていますね。2024/03/10

マツさん

12
両生類や甲殻類関係のフィギュアがあるとついガチャする私。キンケシブームも懐かしいな。 ガチャは今や600憶円市場、インバウンドなどが良好であればもう少し伸びそう。 モノ消費でもあるが、何が出るか楽しむコト消費でもあることに納得。 2024/10/10

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