内容説明
椎間板ヘルニアは、骨と骨の間にある椎間板から「髄核」と呼ばれる部分がはみ出してしまい、神経にあたることで痛みを生じるトラブル。腰の症状として有名な症状ですが、同様の仕組みで首に生じることもあります。一般には、手術を行わなければ治すことは不可能と思われがちですが、実はセルフケアによって解消することが可能。適切な方法でケアを行うことによって、椎間板からはみ出した部分が自然に収まっていき、痛みやしびれといった不快症状も消し去ることができるのです。
本書は、腰痛をはじめとした多くの体のトラブルを治してきたゴッドハンド、酒井慎太郎による椎間板ヘルニアのセルフケア・ノウハウ。ヘルニアを生じる原因となった体のあり方をストレッチなどの方法を用いて矯正し、正常な状態に近づけていきます。そうした積極的なケアに加え、日常生活の注意点も解説。加えて、腰や首のヘルニアのせいでいかんともしがたい状況に陥った際の対処法も紹介します。
椎間板ヘルニアは、当事者になるとそのつらさに暗たんたる気持ちになるほど苦しいもの。耐えられない痛み、長年あきらめていた不快なしびれを撃退できる目からうろこの解消術を、ぜひ体感してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PEN-F
34
椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛が発症してかれこれ2ヶ月😓鍼や整体での治療も一向に改善の兆しがなく、ブロック注射も不発😂藁にもすがる思いで手にしたこの一冊！前半はまさに貪り尽くすかの如く夢中で読み込んでいたが、後半飽きちゃった🤣骨盤の歪みは精神の歪みとなるのか、つい「そんなんでホントに治んのかよ⁈😑」みたいな疑心暗鬼に駆られてしまう。健全な精神は健全な身体からという言葉が身に染みる。ストレッチの大事さは十分に伝わってきたし、実行したいのも山々なのだが、そもそも痛くてストレッチどころではないのが現状。2024/04/02
