内容説明
あまたの空に光の海と都市があり、空を飛ぶ野獣がいた時代――五つの次元界を移動できるヴァドハー族とナドラー族は、自らをマブデンと呼ぶ人類を獣とさげすんでいた。だが両種族を憎悪する人類はまずナドラーを滅ぼし、ついでその矛先をヴァドハーに向けた。襲撃を受けて次々と炎上するヴァドハーの城砦! ヴァドハー族最後のひとり〈紅衣の公子〉コルムの数奇な運命を描く『剣の騎士』『剣の女王』『剣の王』の3長篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
記憶喪失した男
1
「紅衣の公子コルム」全6巻を読みましたが、こちらで登録します。最初の三巻は、本当に名作ですね。自分の民族を虐殺された後、なかなか旅に出ないコルムにいらいらしましたが、その後は、みごと、五つの次元を司る混沌の神に三回も勝つという名作でした。ここまで規模の大きく納得のいく物語は他にはありません。クィルの手とリンの目。欲しいです。
たかへ~
0
後半からの怒涛の永遠の戦士の話がよかった。2014/03/03
KBS
0
永遠の戦士でこのコルム前期三部作が一番好き。2012/08/14
aoyami
0
永遠の戦士シリーズというシリーズものということを知らず、時空や時間の概念があまり理解できなかったので不安になりながらも読みすすめたらどんどん入りこめた。面白かった!大きい伏線がどーんと回収される時は気持ちが良かった。あとジャリー無双だった。2011/06/17
リュウジさん。
0
これは俺の中ではハッピーエンド。二巻から考えたら、もっとハッピーエンド。
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