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内容説明
2023年10月、建国100年を迎えるトルコ共和国。首都アンカラに滞在する気鋭の学者が見た100年の歴史!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
95
2023年は、ムスタファ・ケマルがトルコ共和国を成立させて100年となる。以降首都アンカラは政治の中心地。筆者はアンカラに留学経験がある。トルコの政治史を述べたこの新書はアンカラ本でもある。地政学的に重要な位置にあり、NATO加盟国だがロシアとの結びつきも強い。シリア難民やクルド人との争い、テロもあるが、世界126ヵ国と世界一多い就航を誇るトルコ航空や、2022年フランス、スペイン、米国につぎ観光客の多いトルコは、中立外交と政教分離で国家を運営してきた。エルドアン大統領は2028年まで続投が決まっている。2024/06/01
どんぐり
82
トルコ人の98~99%はムスリム(イスラム教徒)という国で、国家の世俗化のためには社会や個人の世俗化が必須であるという「政教分離」と、国家が宗教を管理統制する制度上の脱宗教化を進めてきたトルコ。1923年に誕生したこの国の初代大統領ムスタファ・ケマル(アタテュルク)と長期政権に入った現大統領のエルドアンの政治家を中心に首都アンカラから建国100年を概観した本。トルコの歴史と外交政策を知るには、ちょっと浅い。2024/05/20
紙狸
20
2023年9月刊行。著者の今井宏平氏はすでに『トルコ現代史』(中公新書)という通史を出版している。今回の本は、副題にあるように首都アンカラに重点を置くことで、違いを出している。イスタンブールではなくてアンカラを通じてトルコの歴史を語るというのは、技ありの感がある。ケマル・アタテュルクの後を継いだ第2代大統領イスメト・イノニュの舵取りにより、トルコは第2次大戦に巻き込まれず、乗り切った。イスメトの邸宅は年に2か月だけ見学できるという。2023/11/08
A.T
19
オスマン帝国崩壊後トルコ共和国建国が1923年。その後100年で未遂も含めてクーデター8回、テロ13回、死傷者も出るレベルのデモは数知れず…。逮捕者は死刑、流刑、禁錮刑。その中心にあるのがトルコ第二の都市アンカラ。ケマル・アタテュルク(世俗派)による建国から次第にイスラーム主義に移行し、現在はエルドアン大統領(公正発展党)。大統領府は城とも呼ばれ、居室1100以上のビルディングが聳え…外交をはじめ極めて現実的な政策を実践している…2025/05/06
ジュンジュン
16
2023年はトルコ共和国が建国されて100年目。その関連本として、建国と同時に首都になったアンカラの歩みを辿る。イスタンブールが古代から連綿と続く歴史を有するのに対し、アンカラは近代トルコ史と軌を一にする政治都市としての役目を担う。当然、アタチュルク以後エルドアンまでの政治史が描かれると期待していたので、少し肩透かし。政治史と街歩きガイドが半々といったところ。豊富な写真は嬉しいが。2023/12/09
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