ハルキ文庫<br> 人情屋横丁

個数:1
紙書籍版価格
¥586
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ハルキ文庫
人情屋横丁

  • 著者名:山本一力【著者】
  • 価格 ¥586(本体¥533)
  • 角川春樹事務所(2023/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758436045

ファイル: /

内容説明

「アジのムニエル」「麦きり」「パンプキン・パイ」「親父が母に教えた料理(ブリのかす汁)」「踏切り近くの焼き芋屋」「マノアのあんぱん」「蒸し寿司」「チキンラーメン」「餡こ餅」「雑煮と冷やしそうめん」・・・・・・母の味、父への想い、故郷の思い出、愛する家族との団欒、旅先で出逢った四季の味――など、愛情のこもった料理を食べる幸せと作る喜びを人気直木賞作家が綴る、心温まる随筆。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

48
山本一力さん初読み。直木賞作家と言うのも知らず、また何の予備知識もなく表紙絵と表題から手にとってみた一冊。団塊の世代の山本さんの食にまつわるエッセイだった。団塊の世代の時代背景も良く分かり、イロイロと興味深く古き良き時代だったんだな~っと思いながら読了した。①「お袋の味、親父の味」②「江戸歳時記」③「思い出の旅」どれもこれも面白かった。一度山本さんの時代小説も読んでみようと思う。☆☆☆★★2021/01/16

siro

36
どの話も暖かくてちょっぴり切なくなるようなお話でした。食べ物を通しての思い出は誰にでもあるかと思います。私自身の思い出、デパートの最上階にある大食堂のお子様ランチ、母親の作ってくれたライスコロッケ、父親が作ってくれたすいとん汁等々…懐かしくてキュンとなる記憶が甦りました。2015/05/15

Hirouch

5
古き良き昭和感のあふれる自伝エッセイです。涙ほろろなエピソードが多くてよかったです。小説はまだ読んだことがないですが、早速あかね空を購入しました。2020/02/21

Hiroki

2
朝霞図書館 山本さんの本は初めて。同じ少年期を過ごしたオッサンがいた。土佐と越後、空間は全く違うが同じ時間軸にいた。同じ時間軸は、似たような価値観・美意識をもたらすようだ。2022/05/05

Syouichi Nishiyama

2
エッセイは合わないと進まず。1章で諦めます。2021/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4324273
  • ご注意事項

最近チェックした商品