世界と人間を操る お金の学校

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世界と人間を操る お金の学校

  • 著者名:渡邉哲也【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ワニブックス(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847073427

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内容説明

教えて渡邉先生。
学校や、社会はもちろん家庭でも、絶対に教えない、剥き出しのお金の真実。
裏も表も知り尽くした、お金の達人に聞くぶっちゃけマネー論。

Q&Aでわかりやすく解説

Q そもそもお金ってなに?
A 国家の「信用=国力」で成り立っている“共同幻想”です

Q 人民元が基軸通貨になる可能性は何%?
A 自由な資本取引を制限している以上、難しいでしょう

Q 円安と円高どっちがいい
A デフレでは円安のほうが有利なことが多いでしょう

Q なぜドルは暴落しないの?
A ドル支配体制は世界諸国にとってもメリットがあるからです

Q 金利と利子は違う?
A 「利子(利息)」は金額であり、その利率が「金利」です


お金を学ぶということ

「経済」の語源は「経世済民」世よを経(をさめ)、民たみを済(すくふ)が語源であり、政治と経済は表裏一体の関係にあります。
本書で解説しているお金はそれを操る道具であり、これを制したものが勝者となります。
現在、世界は大きな変動期にありますが、そこには普遍的なものがあり、その最たるものが金といえるのかもしれません。
世界最古の職業の一つが金貸しであり、現代の金融であるといえるのです。
お金を学ぶことは歴史を学ぶことであり、政治を学ぶことといえるのでしょう。
(本文より)


【著者プロフィール】
渡邉哲也(わたなべ・てつや)
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。
貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。
大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバい!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。
内外の経済・政治情勢もリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。
著書は100冊を超える。ベストセラー・話題作など多数。
公式サイト http://www.watanabetetsuya.info/
X(旧Twitter):@daitojimari
メルマガ「渡邉哲也の今世界で何が起きているのか」 https://foomii.com/00049

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

detu

15
10/28〜30了。図書館企画棚より。やさしく解説されているようだが、分かったような分からんような。円安の当世、投資はどうにもならんいうことかい。ドル一強ということはよく分かりました。2023/10/30

Tomonori Yonezawa

4
県立Lib▼2023.10/10 初版▼14章239頁、お金の基礎知識〜日本経済のリスクとチャンス。各章3つ前後のQA形式で進む。▼表紙以上に中身が黄色い。あかしやの「水彩毛筆 彩 黄色」でマーカーしたような作り。▼簡潔に書いてはいるが、けっこう難しめの内容もあるので、ジャンルに不慣れなら何度か再読する必要があると思う。▼少し著者っぽくない感じ。”おわりに”でも著者が書いてるが、お金を学ぶことは歴史を学ぶことであり、政治を学ぶこと。勉強になる本。▼58p、地方銀行の金融商品のくだりは勉強になった。2024/02/07

ゼロ投資大学

2
著者独自の鋭い視点で、経済金融に関する世界の真実を明らかにしていく。金は綺麗も汚いもなく、単なる道具である。道具を上手く使うには、正しい知識が欠かせない。2024/02/02

ray

1
☆3 日本の住宅ローンは、不動産売却で残債残れば個人が払う。米国の不動産担保ローンは住宅を明け渡せば残債残らないので、不動産価格がローン残債額より安くなると鍵を引き渡し転居する人が増える→ショック時に住宅価格下落、銀行不良債権急増。デフレ時、銀行が担保物件の売却を急ぐことで資産価格下落と景気悪化が連鎖。銀行で販売の金融商品は二重手数料かかり、かつハイリスク。買ってはいけない。金本位制は過去の遺物。地方銀行、信金、信組は決済ビジネス持たず収益性低い。再編必至。金融危機…フェイクマネー膨張し、信用バブル崩壊。2023/11/04

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