角川文庫<br> 棘の街

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角川文庫
棘の街

  • 著者名:堂場瞬一【著者】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • KADOKAWA(2023/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041125274

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内容説明

地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
2009年に出版されていたようですが私は未読でした。地方都市で起きた高校生誘拐事件が未解決のまま1年たってという設定です。1年後に当初事件の対応にあたっていた刑事が地元の警察署への配属を希望してその解決にあたっていこうということになります。そこでその刑事の身内を含めた関連人物たちがからんでの物語で最後は決着しますが堂場さんの作品としては若干暗めの感じがしました。2023/10/11

ma-bo

86
2004年に発表された作品のようです。堂場さんでは珍しいシリーズ化されてない作品。感想は難しいな😅とにかく長かった。2024/05/25

たーさん

19
仲村トオルさん主演の二時間ドラマを見て、読もうかなと思っていたのがずるずるきて10何年経て読みました。周りを寄せ付けない一匹狼の刑事、ハードボイルドだ(笑)。誘拐事件でミスを犯しその事件を追う為に所轄に無理やり異動した捜査一課刑事、上條。 事件が起きたのは生まれ育った故郷だった…。父と息子の物語。主人公上條刑事に全く共感出来ず。歳上かと思いきや同年代。ただ終盤が心にグッと来るものがありました。 20年近く前に書かれたのに半グレの少年たちが出てきて時代の先取りしていて、さすがは堂場作品。結末は残酷だったけど2023/11/16

ドットジェピー

7
面白かったです2023/10/02

Hideki

4
ちょっと堂場作品らしからぬ作品な気がした。 堂場作品の主人公は誰も彼も非常に個性的で、かなりぶっ飛んだ側面を持ってたりするのですが、その考え方や生き方に共感や憧れを覚え、惹き込まれます。 が、この作品の上條には、皆さんのコメントにあるように、1ミリも共感できず、終始、イライラさせられた。 ちょっと私の好みではないな。2023/11/24

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