内容説明
若くしてその才能をあらわし、30歳で悲劇的な死を遂げたことによって伝説的な存在となっている詩人・シルヴィア・プラス。愛と苦悩によってすぐれた作品を生み出した彼女の詩47篇を収録。2022年に没後20年を迎えた詩人・吉原幸子が歳月を費やし英文学者の皆見昭とともに訳出した翻訳詩集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かりん
3
2:《自分の気分と合うときにまた。》ミュージカル「シルヴィア、生きる」の参考書籍として。観劇日に合わせて読了しようと、自分の気分と本の内容がマッチしないときに読んだので、いまいちしっくりこず。洗練されたきれいな言葉での詩作という常識をこえていく意志が感じられる。またマッチするときに読みたい。あと、ミュージカル内に出てくる訳の方が現代的ですっと入り込めたかも(作品の流れ込みで見ているからかもですが…)。チューリップ、ダディ、十月のひなげし、甦りの女(レイディ・ラザラス)、風船あたりが好み。2026/04/22
バナナフィッシュ。
3
イメージが漠然している詩が多く、また彼女の人生のイベントに紐づいたものも多そう。発行が最近だから、新訳かと思ったがかなり前の訳であった。小説では鋭いナイフのような言葉があったが、この訳(?)では伝わりにくく思う。抽象画のようで、慣れてないからか解説がないと十全には理解できかねた。2025/04/29
RST
2
「追跡」「兎捕り」が印象に残った。自然と融合するような死の表現の数々。全体を覆うのは不穏さだが、決して弱さだけを感じるものではない。2026/04/08
Hiyori
1
日本語訳での詩集はやっぱり何かしっくりこないものがあるなと思ってしまいました。2023/12/14
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