NHK出版新書<br> 生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか

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NHK出版新書
生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか

  • 著者名:西田宗千佳
  • 価格 ¥1,023(本体¥930)
  • NHK出版(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140887059

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内容説明

ChatGPTをはじめとする生成AIの可能性と限界を見通す!

ChatGPTに代表される「生成AI」は、急速に浸透したが、内容の間違いへの対応や著作権保護等、多数の課題がある。さらに、一層の開発をめぐる企業間、国同士の覇権争いまで、多くの論点を含む。生成AIをどう活かすべきなのか、AIの歴史や動作の理由も知り、その本質をあぶりだす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

57
『生成AIの核心』-「新しい知」といかに向き合うか-という書名、サブタイトルを見て思わず手に取る。本書では生成AIの出現の過程、現在の世界における利用のされ方など、原理的な事柄も含めて丁寧に解説されている。普段余り目にすることがないカタカナ言葉を理解するのは一苦労であるが、生成AIに「させるべきこと」と「させてはいけないこと」、また「生成AIがもたらす未来」というような章立てがあり、興味を引かれる。生成AIもコスト面で制約を受けるということや、データ入力に人間による教師役が必要という話にどこかほっとする。2023/10/02

塩崎ツトム

16
あくまでもすんごく便利な道具である「生成AI」によって、ぼくらの生活や仕事、さらにはビジネスや政治がどう影響を受けるのかという点での分析本。副操縦士としてのAIという考え方はぼくも同意する。多分これからの人類は何度もAIに「機長、やめてください!」と言われることだろう。2023/12/01

Don2

12
私の尊敬する西田さんの本。初心者向けの新書ということで、(生成)AIの基礎をざーっとカバーできる本になっている。私は西田さんの著作を含む関連書を結構読んでいるので、あまり新しい情報はなかったが、それでもやはりこういうトピックを読みやすく纏める西田さんの文章の巧さには唸らされる。現代で検索ツールなしでの仕事が考えられないように、近い将来生成AIなしでの仕事が考えられなくなるんだろうなあと思うなど。月並な感想だが、未来が楽しみになった。AGIも見てみたいしね。2023/09/18

リットン

7
web開発のアシスタントとして重宝していて、chatGPTのおかげで自分のスキル習得が明らかに加速したから、やっぱすごいなと思う。一方で、どこまでいっても、「それっぽい」回答しかしないから、間違いも多いし、これをメインに据えて新しいサービスを作るとかは難しいなあとも感じている。apiでなにかをつくっても、通常のchatgptじゃなくて、わざわざ課金して使ってもらえるものとなるとなぁ。。どこまで自由度と活用の幅があるのかはなんともわからないなぁ。。2023/12/06

kazmimagica

5
生成AIとは何なのか、をわかりやすく解説。読みやすいのも◎。ものごとの正誤は判断しない特性を理解し、全面的に頼るのではなく、コパイとして活用するリテラシーの重要性がしっかり伝わる。加速的には身近になる生成AIと付き合うための必読書かも。2024/01/18

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