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内容説明
私たちの生活を豊かにする経済政策は、どれだろう。それを見極めるためには、実際の経済現象を正しく理解しなければならない。ところが、新聞・テレビなどの大手メディアやSNSでは、間違った理解に基づく報道・情報が大手を振ってまかり通っている。また国会議員はおろか、一部の経済学者でさえも、おかしな論を垂れ流している。本書では、経済学の基礎的な知識を学び、経済現象を正しく理解するための「道しるべ」を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to boy
17
安倍政権時代に日銀副総裁を務めた著者による現代政治と経済の話。ちょっと題名と内容がずれている感じでしたが読み応えありました。前半は現代の日本政治の解説、裏話など著者の持論を交えながら展開。中盤の経済学史の所は少し難しい。終盤の自称エコノミスト、マスコミなどによる誤った経済批判をデータを用いて丁寧に反論。経済学に無知な政治家、自分の再雇用先の確保にいそしむ官僚、週刊誌のネタを基に政権を非難するだけの野党、批判するだけのマスコミなど、日本は大丈夫なのかと心配になってきた。2024/02/05
maou
1
テレビ、書籍、ネットなど至る所で目にする『俗流経済学』に騙されない知識を身に付けることに主眼を置きつつ、経済と選挙の関係や経済の歴史をおさらいできる本書。 個人的には直感的に理解できることも増えているが、突き詰めて理解しようとするとまだ怪しい部分があり、俗流経済学を明確に喝破できるようになる為にも体系的に学ぶ動機付けがなされた。巻末の『道に迷わないための参考図書』を次のステップにするのも良いかもしれない。2024/04/10
kousuke
0
ちょっと難しかったが、日銀元総裁というだけあって説得力があるように感じた。世の中には自称エコノミストが多いから気を付けなければならない。2023/12/23
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